昨年の今頃を思い出してみよう。

 

もう仕事をやめることは決めていたので、38年間働いたまとめをしようと思いながら、そしてたまっている有給休暇をできるだけ消費しようと思いながら生活していた。

 

そして、どうしても行きたかった、クイーン+アダムランバートのライブ。

ジョン・ディーコンやフレディ・マーキュリーには、会えないけど、ブライアンやロジャーには会える。

どうしても生の声が聞きたかった。

 

何回も抽選ではずれ、リセールを申し込み、運のいいことに、(ゴールド席は外れたけど)4回のライブすべてSS席で見ることができた。

 

仕事の関係者には、できるだけ迷惑をかけないように、自分のやるべきことは、早めに終わらせていた。

 

管理職にも早めに有給の申請を出していた。

 

ライブの日を心待ちにしていた1年前だった。

 

私にとっては、初めてのひとりライブ。

 

(ライブには娘とは何回か行っていた。娘の好きなV6とか、私が少し興味があったGlayの10万人ライブとか)

 

 

そして初めての一人旅になった。

 

一人でレストランに入るのもドキドキする私がよく思い切ったものだと思う。


60歳になって初めてのことだ。

 

いつも誰かに頼っていた自分が一人で決めて行動できることがやっとわかったのだった。

 

 

Queenが私の支えになっていった。

 

 

 

ライブについては、また後程 書くかもしれない。