高3の長男がいま、推薦入試に向けての作文作りをしていて、夕ご飯を作りながら何を書くといいか相談しました
そんな中で、彼が考えた、
高校生活で印象に残っていること
「高校生活の中でコロナで縮小されたとはいえ様々な行事や部活などで心に残ることはありましたが1番心に残ったのは姉がこの6月に悪性リンパ腫と診断され現在抗がん剤治療を受けていることです。
この出来事から、私は大きくわけて2つのことを学びました。
1つ目は2歳しか年の離れていない姉が悪性リンパ腫になったことで、時間が有限だと気づいたことです。
例えこの年齢でも、時間は限られているので大学生活でも時間を無駄にしないで自分に出来ることを取り組んでいきたいと思いました。
2つ目は、姉の精神力の強さです。
姉は症状が悪化している時でも家族に対して心配させないように笑顔を常に見せようとしていました。
現在も苦しい治療に前向きに立ち向かっています。
なので私も姉に対して誇れるように困難に立ち向かっていきたいと思いました。」
(原文まま)
そんなことを話しあっていると、夕飯メニューが気になって確認しにきた次男が、
自分の嫌いなナスを私が味噌汁に入れようとしているのを見て、明らかに落胆した顔をして去っていったので
「ナスがこの世からなくなればいいって思ったでしょ」
て聞くと、
「うん」
と素直に認めました
姉を慕う長男の横で、ナスを呪う次男
二人ともかわいいよね 笑
次男の味噌汁はできるだけナスが入らないようにはしてあげました