2月1日、本増寺にて星祭り法要を執り行いました
当日は天候に恵まれて雪が降らなかったので、
多くの方々が参拝されました。
住職の話
「星祭りは、北辰妙見大菩薩の催事です。
天球の星座の数は約88個あり、
季節ごとに天体の空の位置を変えています。
北極星のみが不動の星で、この北極星を中心に星座は円運動しています。
北極星は北の方位を示し、季節の移ろいを教えてくれます。
今日、私たちが利用しているカレンダーや暦の基になっています。
先日、ILC国際リニアコライダーの説明会がありました。
素粒子研究が進むことで、宇宙の根源がさらに解き明かされます。
星を眺めながら、人類の知見が広がっていく面白さを味わいましょう。」
法要では星祭りのお札をご祈祷し、
その後、卯年である年男・年女の方々に豆まきをして頂きました。
一人でも多くの人たちに幸福が届きますように、
ウクライナ戦争が一日も早く終わり平和な社会となるように、と願いました。
法要後は、大客殿にてお斎を頂きながら談笑しました