織田信長公の首塚があるという西山本門寺を訪問致しました
どんな由来があるのかとても楽しみです。
大変立派な広い境内です。
庫裏の向こう側に、織田信長公の首塚はあるそうです。
途中、なぜこちらの寺院に織田信長の首塚があるのかという由来がありました。
織田信長が本能寺の変で亡くなったとき、囲碁の名人であった本因坊日海という方の
指示で、原志摩守宗安が信長と一緒に自刃した父と兄の首とともに炎上する本能寺から
信長の首も持ち出したのだとか。そしてこの原家と繋がりの深いこのお寺におさめ、
首塚の上に柊を植えたのだそうです。
こちらが信長公の首塚といわれる大柊です。大柊から、新しい枝葉が生まれていました。
ちょっと木の陰となってしまって見づらいのですが、西山本門寺の黒門です。
西山本門寺は御水尾天皇の息女、常子内親王の深い帰依を受け、常子内親王が
ご両親の尊牌をこのお寺にお納めしたので、下馬下乗の札をかけることが許されたのだとか。
いまは日蓮宗から離れ単立寺院となった西山本門寺ですが、多くの歴史と素晴らしい
文化財を現在でも所有されております。
次の講演会のお時間が迫っていたので、講演会場である代信寺へと移動します。
途中、富士川と空の青とのコントラストが素晴らしかったです
次回で静岡訪問記は、完結致します。
代信寺での講演会「備えあれば憂いなし」に続きます