調教?したらチャッピー君が調子いいいい。
はい、わたくし、今年はもう働きません!!
今日の採用面接をもって今年の活動は打ち止めにしました!!
お酒も飲んできました、旨かった!!
あとは明日、ハローワークへ行って少し相談して、
「もう、絶対、生産的なことはもうやるもんか!!」
思えば大変な一年でした。
「天国と地獄」は黒澤明の代表作だが。
貧乏なインターン・金田は社長・今西を天国にいる者として憎み、その地位から引きずり下ろす。
いや、実は金が欲しかっただけだが、結果的に今西は地面へ引きずり落される。
金田は逮捕され、死刑を言い渡され、今西に会いたいという。
自分が破滅させた人間がどんなに不幸なのか見たい。
が、今西、「来いっていうから来たけどなんだ?」
サバサバしている。金田のことなんかなんとも思っていないのだ。
「今?やっぱり靴を作っているよ?工場を貸してくれる人がいて。」
金田は絶望する。そして今西が言う。
「きみはなぜ、きみと俺とを対極に置こうとするんだ?俺たちはなぜ、憎みあわなければならなんだ?」
狂乱した金田が引きずられていって物語は終わる。
「金田は自分で自分を滅ぼしたのですか。」
「そうですね。黒澤作品では、救いは絶対的なものではなく、相対的なものなのですよ。」
関連して遠藤周作の『王妃マリー・アントワネット』も思い出したが、それはまた。