自分で「おっさん」という中年
そういうのに限って、内心認めてない人が多い。
「どうせ自分はもうおっさんですよ」という自虐の裏で
「全然そんなことないですよ!」の一言を期待してるのでは?
だって「どっからどう見てもおっさん」と自覚してたら、わざわざそんなこと言う?
まあ50代ともなると、さすがに認めてる人が大半だろうけど。
なお「おばさん」については、読み替えていいものかどうか、私にはわかりません笑
私は自分で「おっさん」とは言いません。
そして、認めてもいない!笑
容姿とかではない。
いまだに「生まれてこのかた、まだ本気を出したことがない自分が、本気を出したら...」
と、本気で思ってる、
永遠の中学2年生です笑
今日はAM3時まで翻訳仕事。
下の子が大学受験のため旅行や帰省をしない正月は
1、2、3と三が日からガイドの仕事をぶち込んでやりましたわ。
体力も中2でしょ?(ちょこざっぷに通い続けて約2年)
ではメリークリスマス!
会話する価値がない相手の特徴
をまとめた、某ユーチューバーの動画を観た。
仕事の合間にたまに欲しくなる、一服のまずい毒剤として。
(「清涼剤」のうまい対義語が思い浮かばなかった)
能力が低い、関連性が低い、言語的理解力が低い...
そういう人とは会話を交わすな、関わるなと。
すべて打算とテイクオンリーの精神。
この人モテんだろうなあ...
同性でも異性でも、打算とテイクオンリーの人を好きになりますか?
友達、ましてや会話する相手なんて関連性低いほうがいいけどなあ。
翻訳者とか話したくないし
私?50代に入って人生最大のモテ期迎えてますよ
仕事に支障が出るほどにね
残念ながら既婚ですが。
来年は皆さんにもモテ期が訪れますように!笑
やっぱりこの本が一番好き!
ふと、本棚の自分の訳書に目がいき読み始めた。ピーター・クラウチの『クレイジーフットボーラーズ』。サッカー本大賞2021特別賞受賞作。止まらない。読みやすい。面白すぎる。やっぱこの本が一番好き!自分の訳書を読んでこんなふうに思えるなんてイカれ、いや幸せですね。今の自分にこんなにうまく訳す自信はないかも
特にお気に入りの部分の引用です。
タトゥー
数年前、@スミッギーというシェフィールド・ユナイテッドのファンからツイートが届いた。「もし今日ストークがチェルシーに勝ったら、17歳の誕生日にピーター・クラウチの肛門のタトゥーを顔に入れるよ」
僕は首をかしげた。そのシーズン、チェルシーは開幕からの15試合で7敗しており、出戻りのジョゼ・モウリーニョ監督が間もなく解任された。そんな状態でもストークは勝てっこないと彼は言い切ったわけだが、問題はそこではない。どこにタトゥーを入れるにせよ、僕の肛門が、見ればそれと分かるほど特徴的なものだと、彼が信じているらしいことだ。実際のところは至って普通。同じ上背の人に混ぜて10枚の肛門写真を見せられたなら、自分のものを言い当てる自信はない。ただ単に「顔にケツの穴のタトゥー」とういことになるはずだ。会話の糸口になるに違いないが、「その顔のタトゥーって、ケツの穴?」となり、「そのケツの穴って、ピーター・クラウチ?」とはならないだろう。
恐らく、「クラウチの顔のタトゥーを肛門に入れる」と言いたかったのではなかろうか。だとすれば、彫り師の腕前がそれなりなら、少なくともシャワーの際に僕だと分かるだろう。そして大事なことだが、僕らはチェルシーに勝った。PK勝ちとはいえ、リーグカップ王者を敗退に追いやった。そうなると、新しいツイッター友達のスミッギーに返信しないわけにはいかない。
「友よ、君の誕生日っていつ?」
皆に見える形で返信したのは、スミッギーを辱めるためではない。そんな約束ばかりしていた彼の顔に、もはやスペースは無かっただろうが、何も考えずにタトゥーを入れるなんて正気ではないと、皆に分かってもらうためだ。僕が墨を入れない理由はさまざまだが、何よりも後悔するのが目に見えているから。過去の髪型を振り返ると大体、どうかしていたと思う。はいていたジーンズやクールだと思っていたスニーカーを振り返ると、「何がクールの基準だったんだろう?」と戸惑う。男はあごひげを蓄え、数年後にはきれいさっぱり剃っている。ある年頃に威厳を感じさせた口ひげも、間もなくするとマヌケに見えてくる。
タトゥーも同じだ。顔に僕の肛門にしても、肛門に僕の顔にしても、一生お気に入りでいられると、なぜ言い切れる?腕にケルト戦士の帯模様または有刺鉄線。1997年の一時期、いずれも流行った。1998年に入ると、少しダサく見えた。1999年には残念に思われ、2000年には笑われ、2001年にはできる限り袖で隠された。
ライヴァーバード(リヴァプール市のシンボル)を肩に入れ、エヴァートンに入団することになったら?ロビー・サヴェージはアルマーニのロゴを腕に入れ、のちに死ぬ思いをして消すことになった。僕の弁論は以上。
フットブレインで本の話。
— カクエー🦭 (@1kakue1) September 30, 2020
最近読んだサッカー本の中で1番面白かったのはこれなんだよな。
為になるかどうかは別として、読み物として面白い。
クレイジーフットボーラーズ ピーター・クラウチが明かす プロサッカーの裏話 ピーター・クラウチ https://t.co/ezl3KspQp4 @amazonJPから
笑えると評判のピーター・クラウチ著『クレイジーフットボーラーズ』が面白い。ストーク時代のロベルト・フートは管理されたピューリス監督の練習では物足りず、往復130km以上ある家と練習場の間をロードバイクで通っていたそう。すげえ pic.twitter.com/gifRiGgpLV
— 熊本拓真 Takuma Kumamoto (@mitonista) March 9, 2020
ピーター・クラウチ著『クレイジーフットボーラーズ』がオモロい。
— fantasistacafe (@fantasistacafe) March 14, 2020
ジェイミー・キャラガーは移動中のチームバス内で常にフットボール選手或いは監督の自伝を読んでいたという回想が興味深い。
因みにチームバスのトイレで許されるのは小便のみで、基本的に大は御法度というのが全クラブ共通認識らしい
読了。プロ野球を10倍楽しくみる方法みたいな本でした。登場人物はそれより豪華。翻訳の腕もあるのでしょうがシアラーの変化に関するとこの記述は著者の表現力に唸らされました(笑)。最終章は著者が真の「クレイジーフットボーラー」だと思う人を挙げてました。そんなに凄かったとは。
— ガトリング市長 (@gatlingmayor) September 13, 2020
リバポ関係含め今年もいろんなサッカー本が出版されているけど、読んで一番面白かったのはクラウチが書いた「クレイジーフットボーラーズ」だ。現役時代の思い出とか裏話をド下ネタ交えながら赤裸々に書いてくれていて、中でも爆笑したのはロベルト・フートのウンコは尋常じゃなく臭いって話。
— Yuki Ohto Puro (@mateinappa) August 8, 2020
【優秀作品賞】
— サッカー本大賞 (@soccerbookaward) April 9, 2021
■クレイジーフットボーラーズ ピーター・クラウチが明かすプロサッカーの裏話 (イカロス出版刊)
ピーター・クラウチ(著)、村瀬隆宗(翻訳)#サッカー本大賞 #サッカー本 #soccer #soccerbookaward pic.twitter.com/mLsjnE2YFp
YouTubeでサッカー本大賞の発表を見てた。賞に選ばれたなかではクラウチのは読んだ。確かに面白かったよ。大賞の『女の答えはピッチにある』面白そうだったなあ。読んでみるかな。
— yamabon (@yamabon1980) April 9, 2021
古巣Liverpoolファンの声援に応えるCrouch.
— 🏴ロンドン在住Roy (@Roysfootball) August 6, 2022
引退してもどのクラブからも愛される選手は素敵
ちなみに彼の自伝「クレイジーフットボーラーズ」は赤裸々でめちゃ面白かったです✨#クラウチ pic.twitter.com/LCEud04c7Z
いい加減そろそろ読もうと思う。
— naopielo@5PM Promise (@sanimaru5572) August 3, 2024
何回も言うがピータークラウチの自伝はおもしろいからリバプールファンは特にオススメ。
リアルタイムでクラウチ観てた人には特にオススメ! pic.twitter.com/YuRcDujD8S
大好評なのにまだ重版になってないのでご購入よろしく!
ネットで好き勝手に批判する人たちへ
いやーまいりましたな。
昨夏の甲子園で高校野球を見て以来、野球熱が再燃しています。
この春は、少年ドラゴンズ会員としてよくナゴヤ球場で応援していた中日のキャンプを沖縄で見学。
今シーズンは神宮、横浜、名古屋で(そして来週は千葉で)野球を観戦しています。
一方、サッカー翻訳者でありながらサッカーの試合はごぶさたしがちです。
けど、野球って1試合3時間くらいかかるし(しかも中日は延長戦までもつれがち)、サッカーと違ってほぼ週に5、6日はやってるのよね。さすがに毎回は見ていられませんが、膨大な時間を観戦と試合後の記事チェックに費やしているわけです。
30代、40代の頃なら仕事で忙しくて不可能でした。これは翻訳者として衰退か発展なのか?私は発展ととらえています。あくせく働かずに、学習と運動も持続しながら、余暇の時間を十分に確保できているわけですからね。
ただし、心の揺れが激しくなりました。この中日というチームが、なにしろ打ってくれないのです。ここぞというところで。ノーアウト満塁で点とれませんでした、なんてこともザラ。もうしょっちゅうガッカリしちゃうわけです。
イライラの種が増えてしまったというか。私だけじゃないはずです。ネットを見れば、大勢のファンが批判、避難、ときには誹謗中傷を、応援しているはずの選手やチームに浴びせています。
私は名古屋の友と愚痴を言い合って消化できますし、言葉のプロとしてそんな真似はしませんが、気持ちはわかります。ですが、身勝手な批判者になってしまうのは、①リスペクトを忘れてしまっているから、②自分を棚にあげるから、ではないでしょうか。
選手が打たないなら俺が打つ!とばかりに、ひさびさにバッティングセンターへ行ってみました。すると120kmのボールはなかなか当たりません。100kmは当たりますが、なかなかいい当たりが出ません。80kmはたまにいい当たりが出ますが、もし守備がいたら全部アウトになりそうです。
プロはその倍ちかくのスピードで向かってくる、はるかに重くて硬い球を、金属ではなく木のバットで跳ね返します。しかもストレートばかりではなく、とんでもない変化球を織り混ぜられ、どこに投げがれるかもわからず、場合によってはぶつけられて骨折するかもしれない状況で打つのです。
打つことの難しさを改めて体感すると、ノーアウト満塁で凡退したとしても、がっかりはするものの、まあしょうがないか、という気になれます。
つまり、何事につけ批判ばっかしてる人たちは、自分でやってみたほうがいい。曲がりなりでいいから。バッティングセンターなんて本物の野球とはかけ離れているわけですが、それでも気づきます。
自分は関係ない、ただの批評屋だからと他人事で終わらせず、できる限り立場に沿ってみること。それが、自分を棚に上げずに他者へのリスペクトを保つための秘けつではないでしょうか。
増えたのはイライラだけではありません。勝利の美酒、いや、美マミー。谷が深いほど山を制覇した喜びは大きい。ただでさえ浮き沈み大きめの人生に、新たなアップダウンが加わったといったところでしょうか。
家庭を持つことも、いってみればアップダウンの追加です。浮き沈みのない、平坦な人生を望む人もいるでしょう。どちらが良い、悪いというわけではありません。私としては、せっかくの人生、ずっと寝ているかのように穏やかに過ごすよりも、ダウン覚悟でアップを楽しみたい。それだけのことです。もちろんのんびりも大切ですけどね。
ピッチャーフライ、キャッチャーフライ、サードゴロの三者凡退