悪性リンパ腫闘病4ヶ月。
4回目の抗がん剤投与のために昨日から再入院しています。

もう何度も入院しているので慣れきっていますが、今回は病状が安定しているのといつもの病棟に空きがないため、今までとちょっと違います。
それは、

入院する病棟が血液内科でなく一般の内科病棟

「何がそんなに違うの?内科でしょ?」とお思いかもしれませんが、違うんです。中学と高校くらい。

どんな病棟でも各病棟で多少の色の違いはあると思います。例えば間取り、看護師さんの雰囲気など細かいところ。

ですが、もっと本質的な違いがあるんです。
それは、
患者の管理の度合い。
これは、完全に入院している患者さんの病気の違いによるもの。

もちろん、両方で必要な管理はしっかりしていらっしゃいます。
その必要な管理が、免疫が低下している患者さんが多い血液内科の病棟では、一般の内科病棟より厳しいということ。

だから、中学と高校くらいの違いなんです。
管理の度合いが。学校の例では高速の厳しさ。
中学ではダメだったけど、高校では腕時計していいとか、自転車に乗るのにヘルメット被らなくていいとか、買い食いオーケーとか。

私の中高だけですかね?この感じ分かってもらえると嬉しいのですが。
なんかすごく管理されて縛られた生活をしていた気がします…  あの時代…

反面、高校から大学に入っときのかの開放感よ…笑
開放感というより、事実、大学は高校に比べとてつもなく自由だった気がします。

病院に話を戻しますが、具体的には、
バイタルチェック(血圧、体温、排泄回数の記録など)の回数が低い、または無い
心電図モニターをつける時間が短い
病院内なら売店等に行っても良い
など。

血液内科は、何かのウイルスなどに感染しやすい人が多いこと、病状も比較的重い人が多いことがその理由だと思います。

いやしかし、この差は結構大きい!笑
なんか、自由なんですよ。自由。
分かるかなー。笑

入院経験者、しかも血液内科などの管理の厳しいとこに入院された方じゃないと分かりませんね。
分かってたまるか!(嘘です。ごめんなさい。笑)

とにもかくにも、健康の有難さと、自分の病気の危険度を感じた今回の入院初日でありました。