「人も海も限りなく青い」
坂を上がって
連なる団地
9号棟の2階
娘が住んでいる
窓を開ければ
潮の香
潮騒
青い広がり
古代からの松原
そのまま手に入る
7年の歳月
娘は
主人の優しさ
もうすぐ
1年生になる娘
情実のある友達を
手に入れた
外には野生の鳶
魚釣り名人の新聞屋さん
桜エビのそば屋さん
一つ一つを数え
熟成させ
心も骨も内臓も筋肉も
鋼のように堅く
マシュマロのように
柔らかくしよう
きっと 今日も
人も海も限りなく
青いだろう
今年最初の父の詩
「人も海も限りなく青い」
今年最初の旦那くん弁当(買い物し忘れ、常備菜もあまりなく、朝焦りながら作りましたw)と、今年最初の父の詩です
少しご無沙汰しました(笑)
投稿がない間もたくさんのアクセスをありがとうございました
とってもとってもうれしかったです^^
この詩は結婚して最初に住んだ静岡の頃の新春を、その頃父が詩にしてくれて送ってくれたものです
今でも目に浮かびます、窓からみた駿河の海、坂をおりる時に右手に見えた綺麗な富士山、娘と毎日お散歩した海岸、団地の中のたくさんの友達・・・
新聞屋さんのおじさんは娘が熱をだすと、山のようなアイスクリームを手にして「アイスクリームは栄養になるよ~」と持ってきてくれ、夕飯時には目の前の海で釣った魚をさばいてもってきてくれました
家族3人がインフルエンザにかかったときは、玄関のドアに友達から、たくさんの夕飯がぶらさげられていました
そんな考えられないような、素敵な人達に恵まれた清水という土地でした
今住んだらきっと、あの頃よりももっと楽しくおだやかに、過ごせるのだろうとよく思い返します
育った土地を離れて、最初は知人も頼る身内もいない土地で娘を育てた私には、その時期を心から楽しんだとは言えず、毎日が精一杯で、その頃に本当に親切にしてくださった人達には、もうお世話になりっぱなしでした
でも、その頃に友達になってくださった人達とは今も交流が続き、私の結婚生活の1番印象深い時間です
とっても素敵な人達と清水という私達スタートの地を思い起こすここの詩は、なんとなく新春に思いおこす詩です
今年も今まで自分を支えてくれた大切な人たちを思い、一つ一つを熟成させ鋼のように強く、マシュマロのように柔らかい心で、歩いて行きたいです
そうすれば、きっと毎日限りなく青く澄み渡った気分でいけるかな^^
年明けは娘は仕事三昧で、私は少し写真から離れ、旦那くんとゆっくり話す時間を過ごしました
こんな風に蒸し物料理をしたりね・・・
日頃本当にゆっくりした時間がもてない去年後半を過ごし、疲れ気味のまま年末を迎えた旦那くん・・・いろいろ話したりおでかけしたりしているうちに、だんだん柔らかい気持ちと笑顔になりました
普通の日常のスタートですね
今年も、家族や大切な人と食卓を囲んで、笑顔で元気にいきたいな~
どうぞよろしくお願いします(*^_^*)
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