これは 不安神経症記録というより

以前の問題でした。

 

そしてこの記事を書くのは抵抗のあることで

恥ずかしくて どのように説明していくことが

望ましいのか考えこんでいました。

 

その癖 症状にはきちんと名前があることを

本屋さんの読み物で知りました。

『抜毛症』 『トリコチロマニア』 『衝動抑制障害』

 

始まりのきっかけは

中学校2年生の時に ロングヘアに挑戦していました。

腰の近くまで伸ばして 女の子の一度は憧れる

サラサラのお姫様みたいな綺麗な長髪スタイル

 

あるひ ぼけーっと授業を受けつつ

たまたま 髪の毛をいじっていて 耳の後ろに

ギザギザする縮毛に触れました。

それを指でなぞるとゴロゴロしたなんともいえぬ

面白さとナニコレ!な感触だったのです

 

その髪を引っ張って抜いてみると

これもこれでまた快感でした。

 

抜いている時に スッとするのです。

痛気持ちいような痛痒いような

そして すっきり感が走りました。

 

その後も あの ゴロゴロした凸凹のある髪の毛を

探すように指が走ります。

そして プチっと抜く 快感

そのウネウネした髪の毛をみて

何だこの汚らしい髪の毛 そしてゲジゲジの感触

サラサラの毛が良いのに・・・なんていうことを

考えていました。

 

見た目とかより あの感触と抜く行為が

やめられなくなっていました。

 

当時は 時々それをしていたのですが

次第に 強迫的に衝動的に抜くという

行動として多くなってしまいました。

 

それ以前に 小学生の頃は 

頭皮にカサブタをよくつくっていて

それをむしる癖は元々ありました。

 

飛び火してあちこちにカサブタができて

むしるのが楽しかったとうか

快感を得ていたことがすでに就学時代からあった。

 

抜毛症も ほとんど抜かない時期

とりつかれたように抜毛行為をする時期とあり

 

現在 わりと激しい時期で

先日 天頂部をのこして剃ってしまいました。

 

剃った部分も汚く

抜いている部分との差がどうしてもあり

まだらで気持ち悪い。

 

どうしたら 抑制できるのだろう。

 

しなかった時期を思ってみたり

綺麗で美しい髪がそろった時を思い浮かべても

手が自由だと引き抜いいてしまう。

 

以前 自助会のようなものにも入ったが

自分とは相性が合わずで参加できていない。

 

スキンヘッドはあまりに派手だし

ヘアピースは脱着も金銭的にも厳しいし

 

治まっていくと良いのだが。

 

現在行っているヘアサロンは 理解があり

個室になっているのでありがたいです。

 

けっこういらっしゃるようです。

髪の毛抜いているお客さん

お子さんが多いらしく

親御さんは気づいていない様子ということが

多くみられると仰っていました。

 

私は 家族全員 旦那さんも知っています。

母は 「それ やらないの」と言って

頭に手を添えてみたり

してくれますが 止まりません。

 

多くはない癖(症状)の一つだと思い

なかなか周りの人に言えません。

見た目も汚らしく 奇妙な行動なので

なかなか 書くことをためらう問題でした。

 

 

 

 

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