自分や家族が病気の時に、病院に行った時、どんよりとした空気感の中で長時間待ち、診察は「えっ、それだけですか~?」ということを何度も経験しました。



ほとんどの方が、そう思われていると思うのですが、どうしたら良いか分からないから、また、病気になったら、長時間待ち、病院に行くだけでぐったりを繰り返しているのだと思います。



私の父は、57歳で癌で亡くなったのですが、あの頃の私は、まだ、そんなにメンタルも鍛えられていなし、自分が父の治療に何が出来るか?なんて分からなかった。



パソコンも持っていなかったし、ネット検索なんてしなかったですから。



もう、病院の先生に言われるがまま・・・でした。



どうにかしたいけれど、どうにもできなかった。



私は、父のお見舞いに行ったら、笑わすことしか出来なかった。



もう、ほとんど、食べ物を口にできない状態になっていたのに、私の顏を見たら、バナナを食べ始めたんです。


子どもみたいに、おちゃめな顏をして。



父が話していた病院のことが、心の中に残り、自分が病気の時にはどうしたら良いのか?という情報に興味を持ち始めました。



短い診察時間の「え~、それだけですか?」と私は納得しなかったのです。



私の健康に対する意識は「自分はどのように生きたいのか? そのために、今、自分が元気になるためには、今、何を選ぶ?」ということが基本にあります。



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