倖田黄來未が結婚して、妊娠したかと思えば、宮崎葵の離婚ですか?
芸能界も色々ですね。
日本の結婚事情も様変わりしたと思います。
核家族化や個人主義になって、価値観が大きく変わりましたね。
そもそも、農耕民族だった日本は、神代の時代には家長は最年少の者が受け継いだ様です。
昔は長生きだったのでしょう。
それから、源氏物語に代表されるような平安時代には、通い婚で、女性が家を継ぎお婿さんを貰う。
光源氏は優秀な種馬で(批判があるかもですが。。。)いたるところに後継者を生ませる。
なかなか出来たシステムですね。
その後、戦国時代になってくると戦いに適した男性社会になり、男が家長になった方がうまくいったのでしょう。
男が世継ぎになるという事で、国が成り立っていた時代は、男にかなりのプレッシャーがかけられていたのでは?と考えます。
それでも、戦後すぐまでは「産めよ育てよ」で人口は増えて、男女の比率も同等ぐらいになっていたと思います。
そして、アメリカナイズされた日本では、一夫一婦制が導入され、男を生むまで頑張って家を守らなくても良い時代に突入しました。
制度はとても良いけれど、精神までは導入されていません。
ここが問題です。
八百万の神様は、キリスト様も受け入れちゃうんです。
決して、イタリア人みたいに女性を見たらナンパしなくては失礼とか思っていないし、フランス人みたいに愛人が出入していても平気なお国柄では無いのですが、来るものは拒まず。。。なのかな?
白黒はっきりさせない、悪く言うと優柔不断、よく言うとわびさび。。。
男女の差がなくなった現在では、男性が家長になる必要が薄くなり、男性の居場所に危機が訪れているのかもしれませんね。システム自体を変えないと、結婚する意味を見いだせなくなる恐れがあります。