そんなこんななのと、ブックカバーなどで本棚の見栄えをチェックしてみたことをキッカケに、自分が本や雑誌を買うときの基準を整理しました。
本の場合、以下の3ポイントがあります。
保存して取っておきたいものか
・私の場合はマーカーやペンで書き込むことが多いので……
・そこまで欲しいのではない場合は、図書館やブックカフェで読みます
本自体の見た目(装丁)がイカしているか
・本棚に置いた様子も考えてから買うようになりました
・装丁も編集者の腕の見せどころなので、後学のためにもチェックします
本の価格と内容の価値が合っているか
・いったん立ち読みをして目次ページを一読します
・目次の言葉の選び方には、著者や編集者のセンスが出るので、
自分と著者との相性や役立ち度をある程度予測してから買います
――ちなみに、ブックカフェとして都内でときどき利用しているのが半蔵門の「ARGO 」です。皇居や英国大使館の緑を眺めながら、美術関連の本に目を通すとインスピレーションがわいてきます
雑誌の場合は、買う基準は以下の3ポイントです。
カラーで保存したいだけの情報があるか
・カラーで保存した情報は後ほどファイルします
・欲しいのが文字情報だけならば、図書館でメモを取るようにしています
持って帰るのに負担にならない重量(サイズ)か
・あまりに重いと、帰ってからも読むのに負担になるので買いません
・重くても読みたい場合は次の「定期購読する価値があるか」の基準に照らします
定期購読する価値があるか
・連続して読むことに意味がある雑誌の場合は、定期購読にします
とはいえど、たまに「付録が欲しい」で買うこともある私です余談ですが、お年をめした方へのプレゼントとしてお勧めなのが、キモノ雑誌をはじめゴージャス系で分厚い雑誌の定期購読。
母の知人へのプレゼントで実践してみたのですが、年を重ねた方には「書店で買うには重いけれど雑誌を読みたい」というニーズがあり、贈るたびにとても喜ばれています