昨日から

「朝が来る」という本を読み始めました。

 

子供を授かりたいのに

授からない。

 

これは

夢が叶わない

と一緒です。

 

子供を産みたい

子供を育てたい

親になりたい

という夢が

叶っていない。

 

夢や希望が叶っていかないとき

さて、今度はどうしようか?

なにをしていこうか?と

ストレートに考えられる人は

ココロが健康な人です。

 

でも、多くの人は

長く夢が叶わないと

挫折感や

敗北感

自己否定など

ココロが元気をなくす方向へ

いきがちです。

 

以前、「不妊治療が辛すぎるんです」というご相談を受けたことがあります。

 

実は子供がそれほど欲しいわけじゃないのに

毎回「今回もダメだったかぁ」となるのが辛すぎるそうです。

 

いろいろお話をしていく中で出てきた根っこは

「私はいい妻でなければいけない」という強い思考でした。

 

彼女の中での「良い奥さん」の中に

「子供を産み育てる」ことが強く入っていたのです。

 

良い奥さんじゃないと

旦那さんに嫌われて

捨てられるという恐れが大きかったので

良い奥さんの条件である「子供を生む」「妊娠する」をこなせないことが

自分を強く責めていたし

自分に対して落胆していたんですね。

 

実は、その方の旦那さんも

「子供はいなくってもいいよ〜」

「〇〇ちゃんだけいてくれたらいいんだよ〜。」って

いつも言ってくれてたそうです。

 

でも、本人が「良い奥さんは子供を産まない」といけないと強く思っているので

旦那さんの「子供はいなくっても二人で楽しく生きようよ」を

そのまま受け取ることができなかったのです。

 

自分の根っこに気付いたその方は

旦那さんの「あなたがいるだけでいい」

「あなたは良い奥さんだよ。」という言葉を

ちゃんと受け取れるようになりました。

 

 

 

人は罪悪感に苦しみます。

 

うまくいかないことがあった時

自分が罪悪感を持っていることを

引き出して

そことつなげて

「そのせいだ」と思って

嘆きます。

 

違うから!

 

それとこれとは全く関係ない!

 

そう分離して考えると

楽になりますよ。