こんなんじゃ、どこにも行けない。 | HoNuのダイアリー

HoNuのダイアリー

年下のアメリカ人夫&愛犬サミーとの日々を
テキトーに綴ってます。
※アカウントのない方や記事がない方からの
コメントにはお返事はしませんので
あしからず m(__)m

ジョージア州アトランタで

マッサージ店3軒が銃撃され

8名が亡くなり、うち6名は

アジア系女性だったという

恐ろしい事件が起きました。

 

 

逮捕された犯人は

人種的な動機

否定しているらしいけど

他人事とは思えない。

 

 

 

思えば

アメリカ南部に

住んでいた3年間も

 

 

 

 

東海岸のオットの両親宅に

居候していた半年間も

 

 

 

 

アメリカ本土のあちこちを

旅した時も

 

 

 

 

そして

今住むシカゴ近郊に移住して

10年以上が経つけど

 

 

自分がアジア系だからって

 

差別をうけたり

チラ見はされるけど㋧

 

嫌がらせされたり

 

ましてや身の危険を感じる

怖い思いなんて皆無。

 

 

 

でも

アジア系住民を狙った犯罪が

ヨーロッパやアメリカ国内で

多発しているニュースを聞くと

目に見えないコロナより何より

まじで恐ろしいし悍ましい。

 

 

 

シカゴの領事館からも

注意喚起のメールが届き

 
あちこちで起きた被害の報告に
びっくりポーンだけど
 
もっと驚いたのが
こうしたヘイトクライムを避ける
予防策の中に
 
”フード、帽子、マスク等で
顔を隠し、一見して
アジア系市民であることを
周囲に悟られないようにする。”
 
 
ひえええええゲッソリ
まじですかぁぁ!?
 
 
 
 
今年は
日本への里帰りを断念し

アメリカ国内に目を向けて

あちこち行ってみたい!
って、思ったけど

 
顔隠しながらびくびく怯えながらの旅なんて
こんなんじゃ
怖くてどこにも行けないえーん
 

 

 

 
 
以下
在シカゴ日本国総領事館より
届いた注意喚起の原文です。
 
下矢印 下矢印 下矢印
 
 
 

 

全米において、アジア系市民に対するヘイトクライムやハラスメントが発生しており、在留邦人の方が当事者となるケースも確認されています。今後も根拠のない情報に基づいた個人的偏見によるヘイトクライムやハラスメントがアジア系市民に向けられる可能性があることから、未然に危険を回避し、ご自身の安全を守る行動を取るよう、十分注意してください。


1 2月25日、シアトル市ダウンタウンのインターナショナル・ディストリクトにおいて、アジア系市民に対する悪質な傷害事件が発生しました。また、2月28日には在留邦人がニューヨーク市マンハッタンのLower East Sideの路上を歩行中、走行中の車両から男性にタバコの空き箱を投げられ、「ニーハオ、ニーハオマー」と声をかけられて嫌がらせを受けたとの事案が発生しました。

2 ヘイトクライム等を注視している関係団体からは、シカゴ市内においても、アジア系住民に対する以下のヘイトクライム等の被害発生が報告されています。

  • 散歩中に正面から歩いてきた見知らぬ男から、すれ違いざまに腕を蹴られた。男は、何か言葉を発しながら立ち去っていった。
  • 買い物中、マスクをしていない見知らぬ男性が近づき、話しかけてきたことから、距離を取るように促したところ、侮辱的な言葉を浴びせられた。
  • 地下鉄に乗車していた際、目の前にいた見知らぬ男性から「国へ帰れ」「コロナウイルスで私たちを殺してくれてありがとう」といった言葉を浴びせられた。
  • 歩道にいたところ、車内から「自分達の国へ帰れ」と大声で叫ばれた。


3 ヘイトクライム・過激主義等を注視している関係団体によると、シカゴを含む全米の16都市を対象に行った調査において、アジア系市民が被害者となるヘイトクライムは2019年が49件だったのに対して、2020年は122件に激増しており、今年に入ってからも増加傾向にあることから、十分注意が必要です。

4 上記ヘイトクライム等の被害に遭わないためは、周囲の状況に応じ、以下の対策を取ることが有効な予防策となり得ます。

  • フード、帽子やマスク等で顔を隠し、一見してアジア系市民であることを周囲に悟られないようにする
  • 複数名の者が理由もなく近づいてきたら、目線を合わせないようにしてその場から立ち去る。
  • 見知らぬ者から注意を引くような言動をされても、無視をして相手にしない。
  • 意味がわかる言葉で話しかけられても、理解ができないふりをする。
  • 車両から声かけや嫌がらせを受けた場合は、車両と反対方向に立ち去る。
  • 身の危険を感じたら、大声で周囲に助けを求める。


5 在留邦人の皆さまにおかれましては、一般的な防犯対策と同様に、観光客が立ち寄らない犯罪発生率の高い地区を訪れたり、深夜の一人歩き等危険を招きやすい行動は可能な限り避けていただき、なるべく複数名で行動してください。また、不審な場所や人物を感じた場合には、速やかにその場から離れる、相手を刺激しない等してご自身の安全を守る行動を優先するように心掛けてください。

万が一ヘイトクライム等の被害に遭った場合には、警察(911番)に通報して頂くとともに、当館にもご連絡を頂きますようお願いいたします。

当館連絡先
Tel: (312) 280-0400(24 時間対応)(注)
Fax: (312) 280-9568 Email:
ryoji1@cg.mofa.go.jp
(注)コロナウイルス感染症予防のため、現在業務体制を縮小しております。平日午前9時15分から午後5時までは音声案内に従って操作しますと担当部門につながります。土曜・日曜・祝祭日、平日午後5時以降、翌日午前9時15分まで(事件、事故、その他緊急の用件)は、音声に従って操作しますと、閉館時の緊急電話受付につながります。

 
 
 
 
自分たちの国に帰れ!
って
帰れるもんなら帰りたいよぉえーん