・・・は狭い。
世間は狭い。
とはよくいったものだが、本当にそうなのかあまり実感したことはなかった。
新学期が始まったというとこもあって新しい出会いがあり、
自己紹介をしてお互いの身の上話に・・・なんてことはよくあること。
しかぁしだ、ここ2,3日ほど世間がこれほどまでに狭いと思ったことはなかった。
今取ってる解剖学のクラスに、日本人の女の人がいるんだが、
話をしてるうちに、お互いカリフォルニアで同じ2年制大学を卒業してることが発覚!
二人ともその大学を卒業してこのハワイの大学にトランスファーしてきたのである。しかも同じ専攻。
トランスファーってのは単位を移動して違う大学に編入することです。
自分のこのひとの場合トランスファーして、3年生からまた始められるわけです。
ハワイにやってきたのは半年違いなんだが、その2年制の大学は日本人が非常に少なかったので、
お互いかなりビックリ。そのうえ同じ埼玉県民。大宮と熊谷。
出身高校を明かしたら、なんか見直された。そんなにアホにみえたのだろうか。
ふと思うのだが、こういうインターネットの世界で埼玉県民であることを告白するのに気がひける、
と思うのは自分だけだろうか。
こいつは埼玉だからダメだな・・・と読者離れでも起きやしないだろうか・・・。
と、心配するほど読んでる人もいないんだけどぉ。
住みやすい都道府県でもぶっちぎり最下位になってるように、埼玉に誇れるものはあまりない。
あまりにも自信をもって紹介できるものが少ないので、
大阪の友達が遊びにきたときには那須塩原にまで観光にいってしまった。許せ、埼玉。
そもそも、さいたま市が平仮名ってのがいけてない。犯罪、事件が多い。遊ぶところがない。
埼玉で生まれ育った人は違うと思うが、今現在埼玉に住んでて(特に東京に近いほう)、
埼玉を仮住まいのつもりで住んでる人は多いんじゃないだろうか。
オレぁこのまま埼玉に骨をうずめるつもりはねぇ、と思ってる人は結構いるはず。
自分も10年ほど前のマンションブームに乗っかって(親が)、
横浜から埼玉は大宮市に引越してきたわけでありまして、
青春時代のほとんどを埼玉で過ごしたにもかかわらず、あまり埼玉県民としての誇りはない。
もし埼玉がひとつの国家だとしたら、埼玉のために死ねるとは思えない。きっと他県に亡命する。
つーか戸籍は岩手県なんで!
話がソレにソレまくった。
さて、なんだったっけ・・・。そう、解剖学で一緒の日本人女性。
ゴマンとあるアメリカの大学の中で全く同じルートを辿ってる人間に会うってのはすごいことである。
さらに驚くべきことが今日あった。
昨年度1年間、自分は大学の寮に住んでいた(ボロイ、セマイ)。
1年間も住んでれば、お互い毎日のように顔を合わせておきながら数回しか会話したことがない、
っていう人間関係があちらこちらに構築されてくる。彼もそんなうちの一人でした。
前の学期にそいつとは同じ授業を取ってたこともあって、名字が「城戸」か「木戸」であることは知っていた。
ハワイでは、日系ハワイ人なんてわんさかいるから、名字が日本のものでも驚きはしない。
見た目が日本人似で、名字が日本語でも日本語を話せるってことはあまりない。
向こうは自分が日本人だってことはとうの昔に知ってたんだろう。
こいつも専攻が一緒だったので、今学期同じクラスを取ってて、今日話かけてきた。
いつものように、「Hey, what's up?」ってな感じで会話が始まる。
すると、この夏日本に遊びに行ったといいだす。
日本観光にいくハワイ人はよく聞くのでこれにも驚かない。
え?2ヶ月行った?マジ?オレがこの夏帰ってた期間より長いじゃねーか。
え?毎年行ってる?お母さんが日本人?お父さんがMauiの人?
え?じゃあもしかして日本語しゃべるの?あ、ペラペラ。そぉー。へぇー。
え?滞在してたのが川越?お母さんは久喜で英語教えてた?
最初全部英語だったのが、最後には全部日本語にかわってしまいました。
なんでもっと早くいわねーんだよ!と思いました。こっちゃ英語でおもしろい話あんまできないんじゃ。
聞いたら、「いや、あんま自信なかったから日本語で話かけられなかったんだよね。」
って、それをサラッと言ってのけているではないかー!
こういう出会いはおもしろい。ハワイならではだ。
よく思い出してみると、こいつが寮でケツメイシを聞いているのを見たことがあった。
そのときは、日本のポップを聞くなんて、珍しいローカルのやつもいるんだな、と思った。
最後にまとめますと・・・
はっきりいって世界は狭い!
いや、待て。もっと言わしてもらえば、
世界は狭いかもしれないが、
埼玉は広い!!
と、もうひとつついでに埼玉の話。
アメリカ人に、日本のどこの人なの?Which part of Japan are you from?と聞かれることはよくある。
するとオレは決まって、
I'm from Tokyo.
と答えるようにしている。
これは埼玉がダサいと思うから、とかそういう感情論、いやむしろ事実?によるものではなく、
アメリカ人に I'm from Saitama. と言うと揃っていぶかしい顔をされる。え、どこ?って。
そうなると自分は、埼玉は東京のすぐ上にあるよ、とすかさず付け加えるのだ。
最初は埼玉と答えていたが、ある時、これは2度手間であることに気づき、東京にしちまった。
それからというもの、会話は得てしてスムーズに進む。
さすがのアメリカ人でも東京といえば誰でも知ってる。
埼玉というと会話の流れが断ち切られるのだ。
つーか、彼らも別に本当に自分の出身地を知りたいわけではなく、
社交辞令として、自分との人間関係の基盤を築くためにいろいろ聞いてくれるのだ。
それを埼玉と言って、相手を???な状態にさせてしまうのでは、これは失礼に値してしまう。
と、勝手に思う。
でも決して嘘はついてない。在住は埼玉だが、生まれはちゃんと東京、築地。
江戸っ子なんでぃ!
相手が日本に行ったことあったり、知識を持ってる判断した場合のみ埼玉と答えてます。
そーいうわけで、いろんな意味で埼玉は最強。
引越しの心得
ちょー久々の更新になる。といっても3つめか4つめの記事なんだが。
はっきり言って、全くやる気なしといわざるを得ない。でもちょこちょこ書いていきたい。
学校が始まった。なんとなく気が重い。テニスの練習も始まる。つらいのできっと痩せる。
それに輪をかけるように、今週引越しをせねばならない。
ここ3年で7回目の引越しになろうか・・・もう慣れたもんである。
こんだけ引越しを繰り返してわかっていることは、
1、荷物をまとめ出すと思ったよりモノが多くてギョッとする
2、荷物を運び出して新居に入れるとき、思った倍の時間がかかる。なので予定は空けとく。
3、引越して荷物を整理し終えると、絶対に1つはパンドラの箱がある。つまり、開けて使うものなど
入っていないのだが、いざ開けるともうどこに置いていいかわからなくなる代物に戸惑う。そんな箱。
以上の教訓を踏まえて今回の引越しに臨みたいものである。
少しでも、これいるかな・・・と思ってしまうと捨てられないタチなので、ここは心を鬼にせねばなるまい。
かもしくは荷物まとめを、人のものを返事も待たずにポンポン捨ててくれそうな人に手伝ってもらうか・・・。
なんにも片付いてないなー。あ、あとギリギリなんないと始められないしょうもない自分です。
アロハ
ここハワイで一番よく耳にする言葉、それがアロハ。
あいさつのときに使われる言葉だけど、本当は深い意味があるっていろんなところで書いてます。
簡単な英語にすると Joyfully sharing life だそうで、
適当な日本語訳をつけさせていただくと、
「みんな楽しく、分かち合いながら生きていこう」 ってな感じだろうか。
いわばハワイにいるうえで、もっとも肝となる部分。
その証拠にハワイに関するあらゆるものの頭にアロハという接頭語がのせられるのだ。
アロハシャツ、アロハタワー、アロハ航空、アロハガソリンスタンド・・・etc
とにかくアロハという文字さえ付けちまえば、それはもうハワイなのだ!
そんなちょっと乱用され気味なアロハをさっきまた見かけてきました。
フリーウェイを颯爽と走っていると、
Drive with Aloha
のサイン!
アロハで運転しろと。
これはあれか、 アロハ=「みんな楽しく、分かち合いながら生きていこう」 であるからして、
Drive with + アロハ
= 「みんなで楽しく、分かち合いながら生きていきながらドライブしよう」
ってことか。なるほど。
いつも心にアロハを、ってことだ。
アロハついでに、アロハシャツの話にしちゃおう。
ここハワイではアロハシャツはどうも正装になるということに最近気づいた。
きちんとした席、催し物と時など、男は皆アロハをきる。スーツを着てる人間などどこにもいない!
たしかにこんな常夏の島で長袖なんか着てられない。クールビズだ、クールビズ。
みんな日本人がいろんな柄のネクタイを持っているかのように、
いろんな柄のアロハシャツを揃えている。
今取ってる授業の教授は毎日アロハシャツを着て授業を教えてるが、まだ同じものを着てるのを見てない。
ハワイ育ちの白人のノッポな教授・・・意外とそのアロハシャツ埋蔵量はありそうだぞ。
いつもなかなかかっこいいのを着てるので、憧れる。
ただ、アロハシャツには決定的な欠点がある。
それは、アロハシャツとはおっさんが着て初めて味が出る服装であるという事実!
若いうちからアロハシャツを着てるやつは、はっきりいっておっさんくさいし、まずそんなにいない。
ちょっと年とってから、派手な柄とか着たり、明るい色で決めてくるからシブいのだ!
年の割に老けて見られる自分はアロハシャツを着ると完全におっさん化してしまいそうなので、
普段はロコな感じで、日本人のような格好は致しませぬ。
そんな自分にも、一着だけハワイで買ったアロハシャツがあるのだ。
それがこいつ。
一見なんの変哲もないアロハシャツだけど、よーく見ると・・・
おなじみ The Bus!あーんど Handi-van!
ハワイで唯一の公共交通機関、 The Busのアロハシャツ。
古着屋で見かけたんで衝動買いしてしまったんだけど、これ昔は制服だったんだろーなー。
いつか本当のおっさんになったら、アロハの似合うおっさんでいたいな。
カメに思ふ
ハワイ語で、カメのことをHONU(ホヌ)という。
最近、自分が非常にカメが好きであるということに気づいた。
というのも、どうも彼らが自分に似ているからであるらしい。
高校入ったあたりから周りの人間に、おそい、マイペース、落ち着いてる、と言われるようになった。
ほかの人はそう言われるとどう思うのかわからないが、自分ではなんか勝手に褒められてる気分になった。
周りの流れに乱されない自分がなんか好きらしい。かといって和を乱すのは好きじゃないのでしない。
カメをみていると、あのノロリクラリとしたスローさに、周りを気にしないマイペースさに癒されてしまう。
この時代に君はそんなゆっくりしてて、いいねぇと思う。
ここオアフ島にはウミガメがよく甲羅干しをしてるビーチが存在するんだが、
人が沢山いると、カメが海から浜辺に上陸する瞬間は、それはもう大スター並みの人だかりである。
カメは構わず、重いカラダを両前足でズイッズイッと進めていく。そしてポジションを決めるともう動かない。
こいつはもう大物の気質。まったく以ってシブい。
鶴は千年、亀は万年といったものだが、
ホントに君は10000年もこんなこと続けてるんかい!
でも肌は相当年季はいってるよなぁ。芸術の域だもの。
そういえば、鶴もそうだけど亀は万年も生きれるのだろうか。なんか夢のような話だ。
10000年もあったらなにしようか。老後生活9935年くらい?
この場合、老後ののんびりとした生活への憧れは生まれるのだろうか・・・。
万年は生きないにしても、ペットにしたら一生飼っていけそうだな。
話がちょっとずれてきたが、とにかくこののんびり加減といったらすごい。
日本に帰るとものすごく感じるのだが、何かしようと思ったらのんびりなどしていられない。
他の人と揃うように、他の人に負けないように、なんでもかんでもテキパキこなさなくちゃいけない。
はやくできるのが良くて、遅くなってしまうのは悪い。
遅刻したりするのが良いって言ってるわけじゃないんだけど、
遅れてしまったり、ダメなときにでも、「ま、のんびりいこうぜ。」 という余裕が最近の日本にはない。
みんながもう少し心に余裕を持てば、もう少しいい世の中になるんじゃないか。
自分もカメのようにどっしりと構えた、心のどこかにのんびりを忘れない生き方をしたい。
ブログ元日
友達に触発されてとうとう始めてしまった、ブログ。
ここハワイで勉強とテニスにいそしみ、のんびりも充実した日々。
でも近頃、日々の繰り返しの中で感じるもの足りなさ・・・。 それはなんだったのか。
ギターがうまくなりたい。プラモがムショーに作りたい。陶芸を始めたい。凝った料理をしたい。
これはアレだ・・・ 創造することへの欲求でした。 まプラモは組み立てなんだが。
それで簡単にはじめられる、日本人の自分にあってるものはと考えれば、日本語の文章を書くことだ!
また、アメリカ生活が長くなって英語が上達すれば、日本語は段々おかしくなってくるわけで、
うまい言い回しも起承転結もままならぬ日本語しかできなってくるのです。
そこで、この2点を同時に満たす理想的なツールがこのブログなのであります。
まさに一石二鳥! うまい文字の大きさや色の使い方も学ばなければな。
ふと思ったことなんかをここに書きとめてみようか。んー、それが趣旨か?それがブログか。
あまりハワイにいてブログを書いてる方々と内容がかぶらないようにもしてみたい。あまのじゃく。
ではここにHonuoブログ開設を宣言致します。
まずこの日本語が大丈夫か? 「また」の使い方とかおかしくないか?中学生レベルかも。



