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筋膜リリースセラピストの柿沼秀樹です。
これまで何度も有痛性外脛骨（ゆうつうせいがいけいこつ）について記事を書いてきました。
何例も診ていますが、これまでのところは全員が短期間でスポーツに復帰できています。
有痛性外脛骨（ゆうつうせいがいけいこつ）には筋膜調整がかなり有効だと確信しています。
この技術と知識を更に深めるために、有痛性外脛骨改善のためのセミナーに参加してきました！
講師はPrivate Physio Salon Trigger（トリガーのHPはこちら）の半田学先生。
半田先生は僕にとっては恩人。
筋膜の治療に出会えたのは、彼のおかげでした。
こんなにやり甲斐のある治療ってなかなかないです。
僕は本当にラッキーだと思っています。
半田先生には感謝してもしきれない想いがあるのです。
いまも定期的に半田先生の下で筋膜調整の勉強をさせてもらってます。
僕よりも10歳ほど年下だけど、筋膜調整の技術は日本一！
尊敬しています。
そうですね、筋膜調整の師匠のような存在かな。
さて、その半田先生が有痛性外脛骨の治療セミナーを企画してくれました。
有痛性外脛骨セミナーの報告はこちら（トリガーのHP）
半田先生は日本で一番有痛性外脛骨を治しているセラピストです。
ひょっとしたら世界一かもしれません。
その膨大な治療経験から導き出した改善方法を学んできました。
有痛性外脛骨の発症機序、
筋膜の解剖学・生理学から筋膜へのアプローチが有効であること、
いくつかのパターンが存在すること、
確実に痛みを取るコツ、など。
自分のやってきたことは間違いなかったと確認できました。
沢山の論文やデータから、有痛性外脛骨は長期化しやすく、決定的な解決策がないことが分かります。
基本的には保存療法（安静にしたり、スポーツを休むこと）が選択されます。
改善までの期間は研究者によって異なりますが、短くて4～６ヶ月、長いと2年という論文もあるようでした。
スポーツ選手が復帰を急ぐ場合は、手術を勧められますが、それでも復帰には8ヶ月位かかるそうです。
そこで問題になってくるのが、好発年齢です。
どの位の年齢で発症しやすいかというと、思春期。
小学校高学年から高校生くらいまでです。
この時期にスポーツをきっかけに発症するケースがほとんど。
ちょうど部活動などで、スポーツに打ち込む頃です。
そんな時に半年から2年間スポーツができないってとても残念なことだと思います。
本人も悔しいだろうし、保護者の方だってやるせないでしょう。
僕もサッカーをやっていた次男が半月板損傷で高校3年生の１年間を棒に振ってしまったので、気持ちはよーく分かります。
有痛性外脛骨は筋膜調整で改善できるかもしれません。
部活動でスポーツに打ち込める時間はそう長くありません。
安静にしていても有痛性外脛骨は良くなってくれないのです。
もし、お子さんが有痛性外脛骨にお悩みなら筋膜調整（筋膜マニピュレーション）をご検討ください。
数は多くありませんが、全国に筋膜マニピュレーションの受けられる施設があります。
筋膜マニピュレーションの受けられる病院リストはこちら
お近くに受診できる施設がない場合は、当院へお問い合わせください。
リストの載っていなくても、施術できるセラピストがいるかもしれません。
仲間のネットワークを通して探してみます。
必要な方へこの情報が届くことを切に願っています。
柿沼指圧整体院では、筋膜マニピュレーションという筋膜のバランスを整える施術をしています。
こちらは筋膜マニピュレーションの受けられる病院リストです。
もし、身の回りにお悩みの方がいらしたら、筋膜マニピュレーションという選択肢もあることをお伝えください。
ひとりでも多くの方がお悩みから解放されることを祈っています。
初めての方はこちらをご覧ください
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◆TEL：03-6321-4021(8:00～22:00)
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ココカラファイン(薬のセイジョー喜多見北口薬局)の３階305号室
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※看板を出しておりませんのでお気を付け下さい
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