A sense of distance | 湧flow

A sense of distance

今って、そうなのかなぁ…(´_`。)

先日買った写真集「男子」の写真家梅佳代さんが出るというので、
「私のすきながっこう」という番組を見て、思わずつぶやいた一言。

梅佳代さんご自身は、何となくイメージ通りで、撮られた写真もいい感じだったのですが、
前後に出ていらした学校の先生を見ていて、
何とも居心地が悪いというか、息が詰まるというか…。
なんか疲れました(_ _。)。

局がNHKだし、教育テレビだっていうのもあるので、
おそらくは「これが、今求められる先生」って方たちを取り上げてあると思うのですが、
あまりにも子どもたちに近づきすぎていて感じた圧迫感が、疲れの原因。

梅佳代さんの写真は、子どもたちの中にきっちり入り込んで、
仲間の視線で撮っているところが大きな魅力です。
仲間ですから、距離としては、ぴったり~非常に近いあたり。

ただ、先生にこれをやられると、私が生徒だったら息苦しいし、
私が小学生や中学生だった頃って、こんなに生徒に近づいてくる先生ってみなかったけど、
今は多いのかなぁ…。
あぁ、「今」って一括りにしてるところが、婆くさい(^^;)。


自分にとって、安心感を感じる距離が、立場や相手で違うって事は、
皆、それぞれの感度のセンサーで関知しながら、
どこまで踏み込めるかなぁってはかったり、はからなかったりして関わっていく。
表現するってことも、これに似てるかも知れない。
今日のお題は距離感でした
ふたご座