三重螺旋 | 湧flow

三重螺旋

二日間のRBRのコーラスワークショップを受けました。

昨年のTerriのクラスは、歌そのものよりもイベントとして楽しみましたが、今回は歌うこと、特にハーモニーを満喫。
講師はValとEmily母娘で、ワークショップを専門にやっているだけあって、あっという間バランスの良いきれいなハーモニーができあがりました。
歌った歌は、おもにカントリー(彼女たちのジャンル)中心でしたが、複雑なコーラスや輪唱などを楽しむための50's popsやシリアルのコマーシャルソングなども(^^;)。
日本の歌でも、たしか「もしもしカメよ」と「浦島太郎」かなんかを一緒に歌うと、不思議と調和するっていうのがあったと思いますが、メロディが異なるだけでなく、歌詞まで違うパートをうまく合わせてきれいな歌に仕上がった時の喜びは、ひとしおでした。
完全に英語だったので、誤解してるかもしれないけど、Valは、このような複雑なハーモニーを、いろんな文化や民族などのいろんな人たちが共鳴して一つの世界をつくりあげることに例えていたようです。

ワークショップの中で、一番印象深かったのは、Liaさんと真由美さん、そして私の三人が、それぞれパートに別れて歌い、なんとも不思議な感覚にとらわれたこと。
どのパートが強いというのではなく、それぞれが、ほぼ同じ力でバランスがとれていて、まさに「一つの響き」になっている状態。
視覚的に例えると、三つの声が三重螺旋で昇っていくって感じでしょうか。

久々に心から「楽しかったぁ!!!」と思える体験でした。
また、自分の知ってる英単語を捜したり、Valの表情や行動から話の概要を推測するということを集中してやっていたので、久々にヘトヘトになった体験でもありましたあせる