阿部寛(ブルータス)、藤原竜也(アントニー)、横田栄司(シーザー)、吉田鋼太郎(キャシアス)という豪華キャスト陣。
お席は前から二列目で、すぐ横の通路を俳優さんたちが剣を持って走ったり、旗を掲げて行進しながら舞台に上がったりの大迫力
そのせいもあってか、今まで数多くの蜷川シェークスピアを見てきたけど、一番中身が濃くて感動したように思えました
アントニーの妻、ポーシャ役に抜擢されていたが体調不良で降板、その後、17日ぐらいに亡くなってしまった中川安奈さんをしのんでカーネーションが飾られていたのを目にしました
そしてポーシャは劇中でも火を飲んで自殺してしまうという悲劇・・・
藤原君はまだ若いけど舞台のキャリアは長いこともあってすでにベテランの粋で、台詞回しも貫禄あってよかったよ
あのものすごい量のセリフ、うまく抑揚つけながら明瞭に発音してたのはさすが
休憩時間に、川越の地ビールでモンドセレクション受賞などしているKOEDOを飲みました