来た道ではなく、
別の階段を上がります。
瀧原宮は、遙宮(とおのみや)とも呼ばれる、内宮の別宮です。
4つの社殿があります。
お参りする順番です。
瀧原宮、瀧原竝宮とも、御祭神は
天照坐皇大御神御魂さま
です。
このように二宮に並べてお祀りするのは、
皇大神宮に天照大神さまを、
荒祭宮に天照大神さまの荒御魂を奉祀する姿の古い形といわれているそうです。
倭姫命世記によると、御鎮座の由緒は約2千年前にも遡るとのこと。
倭姫命さまが、御杖代として、天照大神を奉戴し御鎮座の地を求めてこの地においでになり宮殿を造立されたのが起源とされているそうです。
※瀧原宮のパンフレットより抜粋
元伊勢の中で別宮とされているのは瀧原宮だけとのこと。
御祭神は詳らかではなく、天水分神(あめのみくまりのかみ)との伝説があるそうです。
所管社である川島神社が同座されています。
両社とも古い由緒といわれているそうですが、詳細は不明だそうです。
参道沿い、なにか心が引かれる場所
瀧原宮で頂ける御札は、瀧原宮と瀧原竝宮の剣祓が2体で1組になっています。
この旅は、今まで、ちゃんと御札をお祀りしたことのなかった我が家に、初めてお祀りする御札を授かりに、伊勢神宮の内宮、外宮に行こうと思ったのがきっかけでもあったのですが、
こうして瀧原宮に訪れ、
あまりの神々しさに感動し、
これからも毎年訪れることができますように、と、
御札を授からせて頂きました。
朝晩ご挨拶をする時に、景色がありありと心の中に広がり、神社で感じた清々しい空気を思い出し、深く癒されるとともに、その時に感じた、自分の中の何かがリセットされたような感覚が蘇ってきます。
この感覚が擦れないうちに、また訪れたいです。
名残惜しいですが、次の目的地に向かって移動です。
バス停に向かいます。
鳥居を出て5分くらいです。
こちらが一の鳥居になるのかな?
瀧原宮前から9:38発の三重交通バスに乗って、松阪駅に向かいます。
10:26発のJRもあったのですが、戻るのが面倒でバスにしました
☆ 滝原宮前~松阪(バス)
★滝原宮前~松阪
2020年2月平日 9:38 - 11:02
1時間29分 乗換0回 1,250円
--------------------
9:38発 滝原宮前
[三重交通]56松阪熊野線(松阪中央病院行)
乗車:1時間24分
11:02着 松阪駅前
★松阪~上之郷
2020年2月平日 11:06 - 12:25
1時間19分 乗換0回 830円
--------------------
11:06発 松阪
近鉄山田線(賢島行)
乗車:40分
11:46着 宇治山田
▼降車不要
11:46発 宇治山田 3番線発
近鉄鳥羽線(賢島行)
乗車:15分
12:01着 鳥羽
▼降車不要
12:01発 鳥羽
近鉄志摩線(賢島行)
乗車:24分
12:25着 上之郷
※今回は、近鉄電車の伊勢神宮参拝切符を利用。
三重交通バスの指定区間の乗り放題の特典があるのですが、この区間は対象外でした。
ICOCAは使えました。
今回で道のりや所要時間は把握できたので、次回は2日目の早朝出発にすれば、1泊で大丈夫かな
遠いかな?と諦めている方がいらっしゃいましたら、早朝の乗り継ぎがよい時間を選べば、わりとスムーズに着きますので、ぜひぜひ訪れてみて下さいね
次は伊雑宮へ向かいます。
つづきます。
ここまで、お読み下さりありがとうございました
※時刻表は2020年2月現在のものです。