年末に、宝塚市にある市杵島姫神社へお詣りに行ってきました。
以前は、中山寺の守護神、弁財天さまとして境内にまつられていましたが、明治元年の廃仏毀釈令により神仏分離となり、現在社地に遷座されたのが明治4年3月のことと伝えられているそうです。
主祭神は
市杵島姫命さま
相殿神は、
天照大神さま
熊野大神さま
天児屋根命さま
誉田別命さま
です。
数ヶ月前、会社の自販機でコーヒーを買おうとして、カードをかざしたところ、ピョロリン♪という電子音と共に、
アメノコヤネ
と頭の中に文字が浮かびました。
なぜにゆえに、こんなタイミング
いろいろネットで調べたのですが、ピンとくる神社がなくて放置しておりました。ごめんなさい。
こちらにいらっしゃったのですね。
やっとお詣りできてよかったです。
祝詞を唱える間、びゅんびゅん風が吹いていました。
今日も澱みまくってましたでしょうか
祓ってもらってスッキリです。
ありがとうございます。
手水舎です。
あまり見かけない様式です。
御朱印はセルフでした。
お賽銭箱の左側にケースがあります。
その中に1枚1枚、チャック付きのビニールの袋に入れてありました。
御朱印には、弁財天さまのお名前が書かれてあります。
中山寺からの名残でしょうか。
市杵島姫さまは、須佐之男命の十拳剣から生まれた五男三女神の一柱で、また宗像三女神の一柱。
弁財天さまは、七福神の一柱。
ヒンドゥー教の女神のサラスバティーが仏教に取り込まれた呼び名とのこと。
由来を見ればそれぞれ全く別の神様ですが、同一視されている場合もあり。
神仏分離で、市杵島姫さまが、この土地に祀られたとのことですが、この後訪れる中山寺にも弁財天さまが祀られていらっしゃって、
あれれ?と混乱してしまいました。
帰ってから神仏分離、習合も併せていろいろググってみましたが、詳細がわかりません。
どんな経緯なのかが気になります。
もっと知識を深めたいです。
次回は中山寺です。
お読み下さってありがとうございました