5月7日の午前中、スーパーに買い物に行った母。
 
いつもの店舗ではなく、歯医者終わりにそこから近い方の店舗に買い物に行ったらしい。
 
最近運動不足だからと、店舗からやや離れた第3駐車場とかいうところに車を停めて買い物したらしい。(ちょっとでも歩こうと思ったらしい)
 
その日は、炭酸水の安売りがあって、何本か買ったらしく荷物も重かったらしい。
普段、お会計を済ませた後は、母は基本的にカートを使わない(母は以前から「カートにストッパーがないと、荷物を車に積む時にカートが勝手に動いたりして、危ないし怖いから苦手」と言っている)。
 
お会計後の車までは、荷物が少々重くてもカートは普段使わないのだけど、普段停めたことないやや離れた駐車場だから距離も少しあるからと、カートを押しながら車まで戻ったらしい。
 
 
普段停め慣れてないその駐車場。
地面はガタガタしてて、少し坂道だったそう。
 
重い荷物を乗せて、足場の悪い駐車場を苦手なカートを押して車に向かう母。
 
そこでつまずき、カートごと自分も転倒したらしい。
 
それが、7日の午前中の話。
 
 
 
7日は普通に仕事だった私。
母がそんなことになってるとは思いもせず、夕方帰宅すると、左まぶた〜目尻に血だらけの絆創膏を貼って腫れた顔の痛々しい母の姿に絶句した私。
 
 
転けた時、顔を地面に打ち、左膝と左肘も怪我をして、3箇所とも出血。
 
店舗から遠い駐車場だったけど、母が転倒した時、偶然にも近くにご婦人がいてくれて、その人がまぶたの出血部分に自分の絆創膏を貼ってくださったらしい。
 
母は転倒した痛みより恥ずかしさが勝り、ご婦人が絆創膏を貼ってくれたことにお礼を言い、あとは大丈夫ですからと伝え、自分の車にとりあえず乗り込んだらしい。
 
顔や頭って、毛細血管の集まりだから、傷以上に出血量が多いですよね。
 
車内に乗り込んだ母は、とりあえず目の出血を圧迫して、気持ちが落ち着くまでじっとしてたらしい。
 
しばらくしてだいぶ気持ちも落ち着いたので、自分で運転して帰宅したとのこと。
 
 
 
 
とりあえず母からその話を聞き、他の症状がないか&今後考えられる症状を母と確認。
 
昔、私特養で働いていて、重度の認知症の方や寝たきりの方、胃ろうの方などがおられる、一番介護度の高い方たちの介護士をしていたので、転倒やそれに伴う症状は言い方が悪いが日常茶飯事で、それ以上に寝たきりの方々が仰臥位のまま嘔吐、吐血で窒息の危険と常に隣りあわせとか、指が開放骨折してるとか、褥瘡で骨まで見えてる人のケアにあたっていたので、転倒した母を目の前にして、10数年ぶりに介護士のスイッチが入ったみたいなモードになってしまって、冷静に母の傷を含め今の状態を観察。
 
 
顔を打ってるので、怖いのはこれから先、嘔吐や首の痛みとか頭痛とかが現れること。
 
 
7日〜8日の朝までは、それらの症状はなかったけど、まだ油断はできない。
 
自分の母も転倒してこんな大けがする年齢になっていたんだなと思いながら、心配でずっと気を張ったいたため、7日の夜〜8日の朝まで結局一睡もできずに過ごした。
 
とりあえず夜間は母に異変はなかったので、頼りにはならないが、8日の午前中は家にいた厄介親父に様子を見てもらうことにして、私は昨日は仕事へ行った。本当は休みを取ろうかと思ったんだけど、じいさん上司がもともと有給休暇をとっていた日だったので、私が行かないと事務所が不在になる日だった(こういう時、2人だけの職場って困る)。
(もしなんかあれば、理事長に電話して事務所のカギを預けて電話番だけお願いしようと思ってた。)
 
 
 
で、昨日仕事を終えて帰宅して、母の様子を見に部屋へ。
傷は、昨日アイシングをずっとしたので痛みはないとのこと。
だが、起き上がるとめまいがして日中嘔吐したと言う。
 
母は体調を崩すとめまいによくなるのだが、めまいと嘔吐が一緒にくることはなかった。
 
これはやばい。
母に救急で診てもらおうと言ったが、寝てたらマシやし、そこまで大ごとにしたくないし、と渋る。
 
起きたらめまいと嘔吐をするということで、車で病院に連れて行くとすると、たぶんしんどくて乗れない。
じゃあ、やっぱり受診するとなると救急車やんって言うが、そこまでしなくてもいいと言う。
 
 
 
私はとりあえず、前日に弟にも連絡を入れていたので母の状態を報告し、厄介親父にその間に救急相談窓口に連絡するように伝えた。
 
 
救急相談窓口では、看護師さんが電話に出てくれたようで、母の状態を報告。
やはり、嘔吐をしているなら救急車呼んだ方が安心だよと言われたそうだが、それを伝えても母は大丈夫だと言い、それなら明日の午前中に病院を受診すると。
 
救急相談窓口に、受診予定の市民病院の診察開始時間を教えてもらった。
 
 
 
で、今、このブログを書いてるのが9日の午前5時。
2時ごろまでうっすら寝ていたのだが、やはり母が心配で2時以降は全く寝付けず、ああでもないこうでもないと考えながらこのブログを3時間以上も書いている。
 
 
もう少ししたら、母に声をかけてみて、様子を確かめようと思う。
診察開始は8時からとのことで、昨日は母はお父さんに連れて行ってもらうから、あんたは仕事休まんでいいよと言われたが、母最優先で動こうと思う。