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俺が殺しました」女にわびるラガー。彼女はそっとおでんを差し出した。雪が降ってきた。
548話「金曜日に会いましょう」では、漫画の内容を話してくれる編集者のお姉さんが、ひき逃げをされてしまう。子供たちの心と彼女を思い怒りを爆発させるラガー。
560話「愛される警察」では、やけを起こした篭城犯から白石まゆみを助けるラガー。
しかし、ラガーが刑事と知って、彼女はラガーを裏切る行動をする。彼女は、以前、暴行され、警察にいやな取調べをされたのだ。しかし、ラガーのひたむきさにラガーに協力して事件を解決。看護婦として再出発を決意するのだ。
563話「たすけて!」は、自殺未遂を図る女。その端書「たすけて」と書いたハンカチを拾うラガー。ブルースとともに事件の真相を探るラガーは、彼女は、孤独で失業保険でくいつないでいる「死にたい女性」であることに気付く。亜槍文代の魅力的な脚本が、現代女性の深部に入っていく。
570話「遠い思い出」は堀内泰治監督。ラガーが少年時代に心思っていた親友は、実は卑劣な強盗犯で、学生時代から、他人を蹴落とし、蹴落とし、生きてきた。
ラガーまで、殺して逃亡しようとする彼をラガーはセリカXXで追う。ブルースはラガーを事件から外さぬよう山さんに頼む。ラガーは彼との思い出と決別する。そして、彼はラガーだけは撃てなくなっていた。ラガーに逮捕されるのであった。
初恋、少年の思い、淡い思い出との決別。そして、新たなる旅立ち。ラガーのドラマは若さと純情が魅力的であった。初期のやせていた頃の熱血ドラマ。中期のこういった淡い青春ドラマ。そして、後期、太ってきた頃の貫禄あるベテランらしさの入ったドラマ。そのどれも魅力的だが、やはり、ラガーの真骨頂は、女性ゲストの多い、中期のドラマ群であろう。
その極めつけは599話「殺人犯ラガー」であろう。ラガーに恋人が出来た。その彼女伊藤真奈美は、父親が覚せい剤の売人をやらされていて組織に殺されていた。
何も知らない彼女と殺人の容疑をかけられ、失明したラガーは彼女と一緒に組織から逃走する。拳銃を握り締めたラガーは叫ぶ。
「君は俺の目だ。やつらのきた位置を教えてくれ!」必死に応戦するラガーと彼女。
そして、組織は、ドックたちの応戦のお陰で一掃することができた。しかし、組織と関わっていた父親のため、彼女はラガーの恋人から身を引くことにする。
ラガーの目の手術は成功したが、彼女はラガーと会わずに、新幹線で去っていった。