こんなバス、あればいいな
みなさんこんばんは。
今回は久しぶりのバスネタです。
先日、とある大手私鉄の子会社主催のイベントに伺いまして、こんな(本ブログ的に)おもしろいものを見つけました。
横浜駅東口のYCATから羽田空港やお台場などに向かう近距離高速バスに使われる車両ですが、
一般の路線バスと同様、ドアが2つあり、
運賃箱にはPASMOリーダーも装備されています。
この車両のすごいところは、
中扉付近を除いて、車両全長にわたって2+2列のクロスシートが設けられていて、着席機会の確保が最大限に図られていることです(注1)。しかも、
各座席はリクライニングができるのです。
もちろん、高速バスですから、補助席と
シートベルトも装備しています。
それでいて、車両最前部から
中扉付近まで、
ワンステップでアクセスでき(車いす客にとってはスロープの助けを借りる必要がありますが)、中扉正面に
車いす固定具が装備されてますので、そのような方でも安心して乗車できます。
また、
折りたたみ式の座席が装備されてますので、そのような客がいないときでも、近年のほとんどの通勤形電車と異なり、着席機会を提供できます。
このようなすばらしい車両が、高速道路だけじゃなく、一般道の路線にもバンバン走っていただければ(注2)、バスの魅力向上につながり(注3)、ひいては収益の改善にもつながりますよね。ただ、出入口に段差が残っており、車いす客等にとってはそれが難点にはなりますが。
(注1) もっとも、道路交通法 第七十一条の三 第2項、道路交通法施行令 第二十六条の三の二 第2項第1号の規定が原則なのですが。
(注2) 均一運賃制でない場合、整理券発行機の設置やPASMOリーダーの増設が必要になります。
(注3) 以前論じたように、スピードアップへの努力も欠かせません。
今回は久しぶりのバスネタです。
先日、とある大手私鉄の子会社主催のイベントに伺いまして、こんな(本ブログ的に)おもしろいものを見つけました。
横浜駅東口のYCATから羽田空港やお台場などに向かう近距離高速バスに使われる車両ですが、
一般の路線バスと同様、ドアが2つあり、
運賃箱にはPASMOリーダーも装備されています。
この車両のすごいところは、
中扉付近を除いて、車両全長にわたって2+2列のクロスシートが設けられていて、着席機会の確保が最大限に図られていることです(注1)。しかも、
各座席はリクライニングができるのです。
もちろん、高速バスですから、補助席と
シートベルトも装備しています。
それでいて、車両最前部から
中扉付近まで、
ワンステップでアクセスでき(車いす客にとってはスロープの助けを借りる必要がありますが)、中扉正面に
車いす固定具が装備されてますので、そのような方でも安心して乗車できます。
また、
折りたたみ式の座席が装備されてますので、そのような客がいないときでも、近年のほとんどの通勤形電車と異なり、着席機会を提供できます。
このようなすばらしい車両が、高速道路だけじゃなく、一般道の路線にもバンバン走っていただければ(注2)、バスの魅力向上につながり(注3)、ひいては収益の改善にもつながりますよね。ただ、出入口に段差が残っており、車いす客等にとってはそれが難点にはなりますが。
(注1) もっとも、道路交通法 第七十一条の三 第2項、道路交通法施行令 第二十六条の三の二 第2項第1号の規定が原則なのですが。
(注2) 均一運賃制でない場合、整理券発行機の設置やPASMOリーダーの増設が必要になります。
(注3) 以前論じたように、スピードアップへの努力も欠かせません。