危機管理の勉強を進めてほしい! | WEBLOG ネット上の公開日誌

危機管理の勉強を進めてほしい!

『" 会社や組織でも 人員や 資料・財産の 疎開・安全確保に ご尽力下さい。 "』

 

危機管理の世界でなくとも、確率が30%を超える不具合は 危機的状況と 言われています。

 

例えば、首都直下型地震で 震度6を超える大きな地震の確率が ここ20年以内で、80%を 超えると言われています。

必ず 被災に 遭遇ではなく、直面していると言うことです。

危機管理上の問題では無く、「東海・東南海地震」 を含めて、不安に怯えている方々も 居られると 思います。

是非とも 自助努力、地域社会での 共助努力を 活用して 対策を進めて下さい。

 

同窓会組織の中に目を移しますと、老人会の弱みと言いますか、お役所仕事と全く同じで、 多くの有能な 大先輩方が 築き上げて来た 組織運営や システム管理や、書類管理方法など、全てが ベストに近い良い状態で、 新たに参加した 偏屈な老人が 強調しても、 殆ど 進めようが無い位に 固く 保守的です。

多くの貴重な 保管資料が在りますが、 防災に備えた レンタル倉庫へ 移管した話も聞きませんし、必要性も 正確に 認識していないようです。

 

資料の一部 デジタル化を 進めましたが、要は 復刻版の作成と異なり、 可なり見易い、綺麗な画像にしています。  旧の会報以外は WEBページ化して 鮮明な状態です。

印刷会社へ依頼した場合と異なり、 数百万にも達する 費用が発生しません。

でも、個人に 業績を 全て取られては 会としての 面目が立たないのかも知れませんが、その後の デジタル化推進などの 依頼は 全くありません。

 

先の関東大震災で 全焼して 全ての保管書類を 消失し、 先の大戦でも、全ての書類を 消失しました。   その後に 有能な 先輩方が 大変な苦労をして 収集せられた 貴重な書物、書類が、 摩天楼のような 地理的条件の 極めて悪い、無防備な 倉庫内に保管されていますが、  心配ない と 思われている方々が多く、 軟弱地盤で、交通渋滞、火災の多発で 類焼に遭遇する確率は ほぼ 100%と言っても 過言では無い と 確信しています。

 

システムも 組織も マニュアルや 手順が明確で、 記載事実が 明確であれば 良いのですが、全てが 類焼して 消失する危険に 置かれています。

実感として 理解されている方々は 僅かで、 実に嘆かわしい状態です。

危機管理以前の 話に成らない 実情です。

 

首都直下型の大きな地震に見舞われて、資料類が 蒸し焼きにならなかったら、私は 新聞紙面に 大きく お詫びの 広告を出そうとさえ 思っています。

類焼に巻き込まれる前に 素早く 救出される場合も考えても、 蒸し焼きになる確率は 素人の直観では 50%以上の 危険な状態と見ています。

記憶では無く、記載された事実を 後世に 引き渡して行く 責任を 放棄しないように 頑張って欲しいものです。