滝原顕拝
車を拭いたりしている間に開演の時間が近づいて来たので、折り畳み椅子を持って会場に移動した。
演技場所の所にテントが建てて在り、「滝原の顕拝」と言う捲りが表示されていた。
10時30分から「滝原の顕拝」が始まった。
念仏剣舞なのでゆっくりした動きの演目が多い。5拍子、7拍子、9拍子の演技を3種類づつに最初に演じた「入羽」で10種だった。
演技場所の所にテントが建てて在り、「滝原の顕拝」と言う捲りが表示されていた。田植え踊りと同時に、地元で伝承されている剣舞が上演されるらしい。
会場の近くに剣舞の装束を着けた人が居たので、写真を撮らせてもらった。
この剣舞は念仏剣舞の1種で、小道具や衣装を保管していた家が火事に成り、全てを焼失してしまったが、40年程前に、残って居た資料に基づいて衣装などを正確に再現し、再び演じられるようになったと言う事だった。
以前は男性だけが演じていたが、現在は女性も参加しているそうだ。

今日は10演目を上演すると言う。最初の演目は「入羽」。
舞手は6人、紅白幕の飾り物を被った人が2人、太鼓を打つ子供が2人、当た鉦が2人。囃子は笛が1人に唄が1人だった。
念仏剣舞なのでゆっくりした動きの演目が多い。5拍子、7拍子、9拍子の演技を3種類づつに最初に演じた「入羽」で10種だった。
宮城県の無形文化財には成って居るそうだが、この様な形の念仏剣舞は岩手・宮城の両県にかなりの数が伝承されている。北上の地方の鬼剣舞の様に動きの激しいダイナマイッくな芸能では無いので、あまり人気が無い様だ。
剣舞の始まりは、この滝原顕拝の様な念仏剣舞なのだが、伝承されていく間に見映えが良い様に変化して、鬼剣舞の様な芸態に変化したのだろう。
「インスタ映え」が流行語になっているが、昔から、庶民は「映え」を重視して来たのでは無いだろうか。やっぱり、見映えが悪いより、良い方が支持されるに決まって居る。
11時頃に「滝原の顕拝」は終了した。
