チヌにもツワリはあるのか?
のっこみ時のダンゴ効果について・・・・
ここからはあくまでも私の江良に限定する私見です。
この時期はエサ取りが少なく、「アタリがあればチヌ!」
確かにエサ取りと言えるのはフグぐらいで
しかも、大きいフグが時折、悪さをするだけでダンゴ付近に
長く居座る事はありません。
チヌについてもエサを求めて回遊し、ダンゴの煙幕や
ダンゴ自体に興味をもった時だけ筏下に留まりますが
こちらもそう長くは居座りません。
そもそもダンゴに気にくわない物が入っていたり、
変な臭いだったりしていて興味を持たないチヌは近寄りもしないかも?
多分、産卵に備えて好き嫌いがハッキリするのでは?
人間もツワリによって好き嫌いがハッキリするみたいに・・・・
実際、私の嫁も典型的なツワリでかなり偏食してました。
チヌも動物です。
人間と同様の生理的現象は十分可能性があると思います。
そこで難しいのはダンゴの配合と打ち方です。
気に食わないダンゴだと近寄りもしない・・・・
しかし、ダンゴ無しでは回遊しているチヌを足止めできない。
逆に言えば、気に入ったダンゴならエサ取りが少ない分
アタレばチヌ!まさにパラダイスも考えられます。
私の場合、この時期のダンゴ配合には気を使っています。
といっても基本は自作のヌカ砂ダンゴなので特別に配合する
集魚剤はありません。
年間通じて「さなぎ」と「アミエビ」と「オキアミ」だけです。
何に気を使うか?
それは分量(比率)です。
ベースのヌカと集魚剤の比率もありますし、
さなぎ、アミエビ、オキアミの比率もあります。
能書きたれるのはここまでにしときます。