6月4日 江良釣行 その2 | 伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ

6月4日 江良釣行 その2

昨日のつづき


お昼を過ぎた頃に海底にいい変化がでます。


ダンゴを突付くアタリが発生!

釣行前に想定していたコノシロの登場です。

後はこいつが暴れまくってチヌのスイッチが入るのを待つのみ!

しかし、コノシロのダンゴアタックは長く続きません・・・でした。


状況は潮があっち向いたりこっち向いたりしていますが

潮流は弱いので、しばらくはダンゴ釣りメインで組み立てます。


するとダンゴが割れてしばらく刺しエサを動かさないでいると

ギュイーンとひったくるアタリ!


びっくりしましたが反射的にアワセを入れると

なかなかの引き!

中層での粘り強い引きを堪能しながら現れたのは


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40cmのチヌです。


さあ!これから連荘!

・・・・・かと思いましたが後が続きません。


ほんとに今日は潮が不安定です。

2時30分の干潮でいつもの潮に戻ると予想

していましたが、結局いつもの潮向きに変わった

のは4時になっていました。


潮向きが変わってモチベーションも変わったのですが

いきなりぶっ飛び潮に豹変しています。


この状況に対応すべく、いろいろと試しましたが

ダンゴをカチンコチンに握ってコロコロと海底を転がるイメージ

の時になにやら怪しいアタリ発生!


ラインと穂先の角度が無いために繊細な状況は

分かりませんが少し押さえたアタリを合わせると

しっかりのっていました。


チヌ確率80%と予想しながらやり取りして水面に現れたのは

コノシロのスレ掛かりでした。


いい感じなのですが・・・・・

いかんせん潮が段々強くなります。


しかし、ぶっ飛び潮も思ったより長く続かず

弱まった時にいい感じのアタリが発生します。

焦ってしまったのかスバリでしたが、次の1投に

集中します。


しかし、今度は急に南風から北風に変わり

瞬く間に海面がうねり出します。


ここ江良は北風にはめっぽう弱い!

北風に連れてこられたウネリは筏を1mほど上下に

揺らします。


せっかくのチャンスですが

こうなっては釣りどころではありません。


時間はすでに5時

残り2時間のゴールデンタイムが・・・・


6時までこんな状況が続きましたが

風とウネリが少しマシになってきました。


するとどうでしょう!

風の次は潮です・・・・・。

また、ぶっ飛んでます・・・・。


とりあえず、潮に浮かされないように10gタングステンシンカーの

ぶっこみで辛抱強く、アタリを待ちますが・・・・・


せっかく作り上げたポイントもボケてしまうし・・・・

風が強く広範囲に落とし込む事もできない・・・・


唯一思いついた事は

ボケ2匹掛けでアピールする事でした。


しかし、これが功を奏します。

残り30分となったときに風/ウネリ/潮で揺れる

穂先に生命反応のアタリが発生!


渾身のアワセを決めると一気に筏下へ走り出します。

リールが巻けません・・・・

そして、「あっ」と言う間に「スー」とテンションが抜けました。


痛恨の針ハズレ・・・・

「ボケ2匹」とラインを「かなり這わせていた事」

何より「早合わせ」だったのか・・・・


少ないチャンスを朝夕と2回も針ハズレ・・・・


潮もl風も波も状況が良くなかったし

何よりも展開が良くなかった。


そんな状況での2匹でした。


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