9月4日 日向湖釣行 撃沈編 | 伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ

9月4日 日向湖釣行 撃沈編

土曜日は3週間ぶりの釣行で三方五湖の1つ

日向湖のわたなべ渡船に行ってきました。


はじめて日向湖の筏に行きましたが、岸から20mほど離れた

カケ上がりに筏があり雰囲気が良い筏でした。

ただ、いままでの筏と違うのは目の前が岸ですので開放感

はありませんでした。


朝5時30分に出船ですがシステムが分かりませんので先客の後に

付いて行き「わたなべ渡船」で受付をしてから船に荷物を積みます。


わたなべ渡船の店内にはダンゴ材やオキアミなども売られています

し、過去の釣果もズラリと貼り出されていています。

さすがに渡船をメインで商売をされているだけはあります。

いままでの副業扱いの渡船屋とは違うイメージでした。


早速、出船ですが当日のお客さんは14,5名で分割渡船となりますが

私は受付順で1番船に乗りこみます。


渡船中に船頭が昨日は年無し1匹と40cm級が2枚上がった

との情報を聞き、モチベーションUPです。


船頭の指示で22番筏に乗りましたが

ここで船頭のアドバイス!

「一投目から来るから注意せなあかんで!」

ますます、やる気が出る事を言ってくれます。


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では早速、岸向きに釣り座を構えて!

シラサのぶっこみで足下へ一投目。

しかし、なにも触りません・・・・・。


次に足下直下から少し左へ2投目。

今度はなにか触ってきます!

アタリは小さいですが、押さえ込むアタリ!

バシュッと合わせますがスバリです。

チヌではなさそうですが正体はわかりません。


こんな感じで足下付近を探りますが思ったより

エサとリの活性は低いです。


今度は遠投して広範囲に探りますが、いつもとなんか違います。

原因は足下直下で水深をはかりラインにマーキングし、

遠投分を考えて竿1本分余分にラインを出して遠投しますが

着底してもラインふけが取れません・・・・?


良く考えると岸から20mしか離れていませんし、海底の色も

岸から段々と濃くなっていますので、カケ上がりの途中に

筏を設置してあるようです。なので遠投すればするほど

浅くなっていきます。


こんな感じに初めての釣り場なので海底や潮の流れ、

エサとリの状況を丹念に探るために手返しの早い

ぶっこみ釣りで2時間ほど探りました。


その結果は足下の水深は9m、海底は砂地か小石?

潮はまったく動かず、エサとリは低活性です。


次に思ったほどエサとリが居ませんので潰したアケミや

シラサを包み込んだダンゴを5ヶ投入してからダンゴ釣り

のロッドをセットします。


ダンゴ釣りにするとエサとリの活性が上がり

さっそくフグが1匹釣れて来ました・・・・・がっ!

アジの大群が襲来!

ダンゴを打つと何百匹ものアジ大群に襲われ

ラインへのスレ当たりが頻発して釣りになりません。


おまけに表層にコハダの大群も襲来!

そして小さい魚(いわし?)の大群も襲来!

さすが岸より!ベイトの宝庫です。

所々でフィッシュイーターもボイルしてます。


でも、かかり釣りには不都合です・・・・。


まったくアタリが取れないので再びぶっこみに

変更しますが・・・・・エサとリが少なくなっていきます。


こんな難解な状況でしかも猛暑地獄・・・・・

しばらくどうしていいか分かりません・・・・。


そんな状況でお昼を向かえますが、ここで潮が少しだけ

左から右に動きます。

なんとかしようと考えたあげく、ダンゴを足下左に別打ちして

足下右に3Bオモリで落とし込むとアジのスレ当たりが少しでも

回避できます。

今日釣れるとするとこのパターンしかない!と

言い聞かせ黙々と打ち込みますが結果が出ません。


結局、夕方にオキアミの落とし込みで着底間際にチャリコ

が釣れたのと・・・・・

1度だけ、チヌらしいアタリを合わせ重量感を感じたところで

ハリはずれ・・・・・


そのまま納竿となりました。


結果はサンザンでしたが、秋の数釣りに向けて

新たな釣り場を開拓できましたので今回は良しとします。


そしてリベンジを誓い帰路につきました。