自作穂先 その1 | 伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ

自作穂先 その1

やっとこさ、穂先の製作開始です。


今回はへ調子穂先1本とピンピン系穂先1本

の2本を製作します。


まずは元竿への差込部ですが、グラスソリッドを

元竿に挿入して止まったところにマーキングします。


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そこから4cm下でカットしますが、電動ドリルで

回しながら金ノコで切断すると楽チンです。


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*金ノコの歯向きを考えてソリッドを回転させないと

なかなか切断できませんのでご注意!


*ちなみに帆ノ介穂先は全長76cm(72cm+4cm)になります。


次に4cmの差込部をサンドペーパーで削り、元竿の歌口

内径に合わせます。


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*ちなみに私の帆ノ介穂先の差込部はすべて4.5mmです。


あとは好みの調子になるように電動ドリルを回しながら

サンドペーパーで削るのみ!


私の場合は40番/80番/320番のサンドパーパーを使用

します。


あと、サンドペーパーの摩擦熱で火傷しそうに

なりますのでご注意!

私は指の皮がごっついので30分/本で削りますが

ゆっくり時間をかけて削った方が火傷防止と折れ防止

になります。


今日は時間の加減で1本しか削れませんでしたが

早めに2本目も削ります。


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今回のへ調子穂先のカープポイントです。

*比較しているのはピンピン系穂先です。


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へ調子穂先は無負荷(ダンゴが割れた後)でも

これぐらい曲がっています。


何故か日本海ではへ調子穂先を使う人が多いです。