7月18日 江良釣行Ⅴ その1 | 伝家の宝竿 「帆ノ介」 ブログ

7月18日 江良釣行Ⅴ その1

3連休の中日は江良に釣行しました。


今回は、朝5:30~夕方7:00までのロング釣行を

決行しました。


いつもの様にエサ屋でオキアミ、サナギを仕入れました

が先週には無かった丸貝が入荷してましたのでもちろん

購入しました。


なんせ、先週釣ったチヌの胃袋からは貝がザックザック!

今日は丸貝でバッコバッコ!を目指します。


気になるのは出発前日の天気予報では最大風速7m!

ホントなら釣行場所を変更しますが、先週のバッコバッコが

忘れられず・・・・・・・・。

無理を承知で釣行です。


5:00ごろ、渡船場に着きましたが、私たち以外はアジ狙いの年配夫婦

だけです。


難なく狙い通りの3号筏に載れました。


5:45

早速、釣行開始ですが、潮が湾奥方向にぶっ飛んでいます。

って言うか・・・・かっ飛んでいます。


どれくらいの潮流かと言えば・・・・・・

1号中通しオモリで落とし込んでも底が取れずに、ガンガン

ラインが出て行きます。


とりあえず、2号中通しに変えてぶっこんでみると

底はとれましたが予想通り、筏下ではフグ/ベラ祭りです。



今日のプランとしてはお昼ごろの時合いに丸貝/サナギ

でガツッ、ガツッアタリを連発して二人で良型2ケタが目標!


そのために、いつものダンゴにサナギミンチをアンコにしたり

ここぞと言う時に丸貝をパラパラと撒いたり・・・・・

時合いに向けたステージ作りに重点を置く予定でしたが

この潮ではダンゴを打っても何m先に着底するかわかりません。


そこで、潮がおさまるまではあまりダンゴを打たずに

5Bオモリのダンゴ釣りで着底後にスプールフリーのまま

ラインをどんどん流していきます。

30mぐらい流したら回収していきますが、反応は無しです。


2時間ほどかっ飛んだ潮に悩まされますが、徐々に潮はゆるんで

きました。

ここぞ!とばかりサナギたっぷりダンゴを数個投入しますが

今度は予報通り、7mの南風が吹き荒れます。


今日の釣り座は南向きにしてますので、強風が吹くと

釣りになりません・・・・・。

また、運の悪いことに筏下には大量のクラゲが流されてきました。


ちょっと早いですが、今日はロング釣行ですので無理をせずに

ここでお昼寝です。


30分後、クラゲがいなくなった事を確認して再開です。

そして、先週とおなじお昼ごろの時合いを予想して黙々

とダンゴを投入しますが、チヌアタリは出ません。


そんな状態でお昼を過ぎ・・・・・・・。


15:00

それまではオキアミのダンゴ釣りではダンゴが割れたら

フグに瞬殺されていましたが、ここで投じたオキアミでは

ダンゴアタリが発生し、割れた後にコツッ、コツッと小さな

当たりが続きます。


そして、潮でラインが流され、少し底を切ったかな?

と思った瞬間、ググッ、グーーーンと本アタリ発生!


フルスイング!しますが、重量感がありません。


でも、中層から小気味良く竿を叩くような引き!

チヌであることは確信しますがサイズが・・・・・・・・・


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22cmぐらいです。


遅くなったがここが時合いなのか?


次はサイズUPを目指し、サナギのダンゴ釣りで投入します。


そして、いよいよお待ちかねのガツッ、ガツッとした前アタリが

発生し、穂先を送って本アタリを待ちます。

しかし、なかなか押さえ込むアタリがでません。


辛抱たまらず、回収して次の一投はサナギの2匹がけでぶっこみ

ます。今度はモゾッ、モゾッ・・・・・ガツッ・・・・・グッ、グーー

でフルスイングしますが、スバリ・・・・・・でした。


ここでオキアミの方が勝負が早いかも?的思考が働き

オキアミのダンゴ釣りに切り替えます。


すると、ダンゴが割れ穂先を送ると・・・・・

スーーーーッと穂先が引きこまれます。


一瞬違和感を覚えますが、ここは迷わずフルスイング!

今度は重量感あり!


ボラもコノシロも居ない雰囲気でしたのでこの重量感は

チヌ指数80%!


しかし、強い締め込みもなく上がってきた瞬間

「なんか・・・・赤い・・・・・」

とYさんに告げ、タモ入れしたのはこちら↓


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江良/杉津ではけっこう釣れるタコです。


こいつとチヌの引きが分からないとは・・・・・

しかも、本アタリがスーーーーーッ・・・・・

気づけよオレ・・・・・


こいつが居るって事は・・・・・

チヌは散っているはず・・・・・

案の定、その後チヌアタリは発生せず・・・・・


こうなったら夕方の時合いに期待するしかないのか?


つづく