今日は、バディ・コンプレックスです。

完結編ですっきり完結するので、本編と完結編 合わせて感想乗せてきます!

 

 

-この絆で、運命を切り拓く。-

 

原作 矢立 肇

監督 田辺泰裕

キャラクターデザイン・アニメーションディレクター 稲吉智重/稲吉朝子

メカデザイン 鈴木勘太/徳田大貴/川原智弘/大河広行

セットデザイン 高橋武之

CGプロデューサー 井野元英二

音楽 加藤達也

アニメーション制作 サンライズ

製作 バディ・コンプレックス製作委員会

 

CAST

渡瀬青葉 松岡禎丞

隼鷹・ディオ・ウェインバーグ 内山昂輝

弓原 雛 早見沙織

倉光源吾 速水 奨

レーネ・クラインベック 藤村 歩

リー・コンラッド 杉田智和

ヤール・ドゥラン 吉野裕行

エルヴィラ・ヒル 佐藤利奈

奈須まゆか 花澤香菜

アネッサ・ロセッティ 井上麻里奈

アルフリード・ガラント 森川智之

ビゾン・ジェラフィル 櫻井孝宏

タルジム・ヴァシリー 島﨑信長

ラーシャ・ハッカライネン 田村睦心

マルガレタ・オキーフ 内山夕実

 
主題歌
オープニング曲 
 TRUE 「UNISONIA」
エンディング曲 
 choucho 「あの空に還る未来で」
完結編エンディング曲 
 TRUE 「TWIN BIRD」
 
あらすじ
渡瀬青葉は普通の高校生で西暦2014年、今日もいつも通り高校生活を送っている。
その中、突如正体不明のロボットに強襲される。
必死に逃げる青葉だが、なぜかそのロボットのパイロットは青葉に執着しており中々振り切れない。そこへ同級生である弓原雛が現れ助けてくれる。
雛は自分が隠していたロボットに青葉を乗せて戦い始めた。
雛はその襲撃してきたロボットに心当たりがある様子。
ロボット同士で交戦しているうちに、特異点の存在に雛が気付く。
特異点とは光の渦である。
何かを納得した様子で、その光の渦に飛び込んでいく雛。
その光の渦の中で青葉に「ディオが待っている」と告げる。
 
光の中で気を失い、気が付くと雛の姿はなく、彼は何かのコックピットの中にいるようだった。
 
-この出会いは、運命さえ変える-
 

お手軽にロボ物を見たい方や女子の皆様に大変お勧めです。

ライトに見れます。
少ない話数で、よく纏まってるなぁという印象を受けました。
きちんと第一話につながっていて、中だるみ無く 一気に駆け抜けて見れました。
もちろんBL作品ではないですが、腐女子の方はカップリングシステムという衝撃のネーミングに胸が高鳴るでしょうし、そうでない女子の皆様も主人公のヒロインを追いかける姿にキュンとするでしょう。。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ
カップリングシステムでカップリング可能指数だと、『ナイスカップリング』って出るんだけど、どうですか?この表示。ドキがムネムネ(笑)
そして、カップリング可能コンビはカップラーと呼ばれるんです。カップラーー!!!!(大爆笑)
つかみはばっちりです!私の!
 
主人公の相棒も若さ爆発のクールビューティで素敵ですよ!
まさに二人はナイスカップリングでした!( ´艸`)
 
ここから先はネタバレ有りです。
ご注意下さい。
 
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ディオが好きですねー!外見だけならビゾンの方が好みなんですけど… 激情を隠したクールキャラっていいですよね!まぁ、もちろん最初はそんなことわからないので、イケメン設定にまんまとハマってるだけなんですけど。(〃∇〃)
 
青葉は期待通りの熱血漢で、苛立ち無く見れました。ヒナーー!!って必死に追いかけてるのは可愛いかったなぁ。
 
ヒナーーー!といえばもう一人、ビゾンさん…あまりの不毛さに思わずさん付け。一番作品の被害者だと思うんです。最初は素敵キャラだったのに、いつの間にかどんどん こじらせキャラに…。
 
そしてヒナーー!!当事者ヒナちゃん。
可愛いです。1話から感じのいい子で、ヒロインとして スルッと受け入れられました。頬を赤らめて青葉に対する好意が隠しきれてないのがキュンとするのです。
 
 
そして、ロボ戦争物にしては世界観が優しい!周りの人も優しい!
いやいや、新型のパイロットが敵と話したい、戦えるかわからないなんて言って公言したら怒られるよね!てか、乗せてもらえないよね!
そんなことも許されてしまうのはシグナス限定?ゾギリアではヒナちゃんは怒られてたもんね。
それにしたって シグナス限定でもその環境が見てて不快じゃなかったので良かったです。
 
ただ、主人公がすんなり戦争行為を受け入れていて、戦争ものあるあるの 人を殺してしまった みたいな苦悩がなかったので、ん?って思う人はいるかも。私も ん?って思ったけど、その苦悩が薄いのがストーリー展開の上で良かったのかもしれないですね。そこを掘り下げていくと、悪ければ最後までそこに縛られちゃいますから。
 
この短い話数で、ちゃんと雛ちゃんが青葉に惹かれてくようすや、ディオが青葉と打ち解けていくのが描かれていて、すごいなーと思いました。
 
しかも、主要味方キャラが誰も死なない!一番重要!それだけでハッピーエンドですよね!
 
 
そして、完結編で時限ループの謎も解けた訳ですが、各々飛ばされた場所に戻ったということでいいんですよね?
 
わかりにくいので、書き出してみました。
ネットで皆さんの考察を見てて行き着いた私なりの解釈です。
 
ヒナちゃんの場合 
①大学で青葉に出会う。恋人同士になる。
          ↓
②青葉とカップリングシステムの研究する。
この時の事故で70年後に飛ばされる。
          ↓
③ディオと出会いディオとカップリングして戦う。ビゾンとはライバル同士。
特異点にビゾンと共に飲まれる。
(この時は青葉を助けるという目的は無かったので、その時はその時の理由があって一緒に巻き込まれたと思われる。ビゾンともみ合って戦ってたとか。ビゾンさん執着質だから、ライバル機を巻き込んで自滅してやるくらいの気持ちで特異点に巻き込まれていきそう…。はたまたビゾンさんを特異点から助けようとして巻き込まれたとか。)
          ↓
④ビゾンさんとは別々の時代に飛ばされる。この時も、何かの理由で青葉の高校に通う。(ただ単に未来に飛ばされたと思ったら、今度は過去に戻ってしまって途方に暮れて 後の彼氏である青葉の近くにいたとか…?)
          ↓
⑤ビゾン襲来。(この時は一緒に特異点に巻き込まれたはずの敵であるヒナを追ってきたのか)
ビゾンと戦ってる内に青葉を巻き込む様に特異点に入っていく。
ディオとカップリングしてたので、ディオとの信頼関係もあり、青葉をディオに託す思いでディオが待ってると言い残す。 
(この時、ヒナは青葉が特異点が発生している場所、時間に青葉が行くんだと思ってるんじゃないかな。特異点が繋がってると思って。)
          ↓
⑥ヒナはゾギリア圏へ。この時何故か年齢も遡ってる。その所為か記憶無くなってる。ゾギリアの軍人であるリャザンが養父となりヒナを育てる。(まあ、ループを繰り返すなら年齢も遡らないとひたすら年取ってちゃうしね)
ビゾンと出会い、ビゾンがヒナちゃん大好きになる。(本編でビゾンがヒナちゃんにキスをするシーンがありますが、ヒナちゃん「やめて」って言って拒否したけど、なんでこんな事するの!?っていう困惑が無かったので、青葉が来るまでは キスをされても不思議じゃないくらいには良い仲だったんじゃないかと邪推…。まぁ、そのキスもライトなものだったし、キス以上はなさそうですが。)
          ↓
⑦ゾギリアの軍人になり、戦っていたが、カップリング機に乗った連合パイロット、渡瀬青葉と出会う。
          ↓
➇本編13話の特異点発生まで。
          ↓
⑨特異点発生。自分が青葉を助けるもんだとビゾンを追いかけて特異点に飛び込み過去に戻る。この時は2014年に行くんだろうとわかってるんだと思う。
          ↓
⑩苦しくも記憶が無いにもかかわらず④と同じ状態で青葉の近くでビゾンの襲来を待つ。
          ↓
⑪⑤に戻り⑩までを何回かループ。
          ↓
⑫記憶を共有した青葉によって⑨で特異点に入らない選択が出来る。
          ↓
⑬完結編にて、ゴーゴン破壊のため宇宙で発生した特異点に入り②の事後に帰れる。
          ↓
青葉と幸せに暮らし生涯を終える。(希望)
 
 
青葉の場合 
①ビゾン襲来、ヒナちゃんに守られ、70年後へ。 
          ↓
②本編。
          ↓
③特異点発生。記憶の共有によってヒナちゃんのループ回避。
          ↓
④宇宙にて特異点発生。ヒナちゃんと共に飛び込み2014年、ビゾンさん襲来後、または、ビゾンが襲来していない所に戻る。(でも、ここでビゾンさんが襲来していない過去に戻っちゃうと青葉が二人になっちゃうので襲来後かな?)
          ↓
⑤大学にてヒナちゃんに出会う。
          ↓
⑥カップリング研究。事件発生。一度消えたヒナがゾギリアのパイロットスーツで帰ってくる。
          ↓
⑦ディオが生まれた事とかチェックしながら幸せに生涯終えました。(希望)
 
 
という、希望的推測も交えた解釈でした。
 
でも、一回目の特異点でヒナちゃんがループしてる間の青葉のその後の人生はどうなのかとか考えて見ると、もしかしたらヒナちゃんやビゾンが居ようが居まいがゴーゴンは作られててディオとそれをどうにかして宇宙の特異点で青葉が帰るのは変わらないのかもしれないですね。
 
ヒナちゃんの記憶が無いからなんとも言えないけど、大学でヒナちゃんに出会った青葉は全てを説明しているって可能性はないですかね?
2014年に高校時代に戻った青葉はヒナちゃんがどうなったのかわからないわけですし。かといって自分が未来に行かないとひなループが止まらない。ひなが未来や過去に飛ばないと高校生の自分がいなくなる。ということは今の自分の存在はどうなるのか。
どう考えてもヒナちゃんに飛んでもらわないといけないような…。かといってヒナの人生に関わることなのに黙ってられるような性分じゃないような。
大学生の青葉が消えてくヒナを見て慌ててたことと、実験室の外でバンバンやってたことから ヒナの独断で飛んだのか?
青葉的には世界や自分がどうなってもヒナを辛い目に合わせたくないって思いそうな…。
 
視聴者の中で謎と考察が飛び交い、確定した情報が得られないながらも、おそらくこうだろうというところまでは推測できるくらいには広げた風呂敷が畳まれて、楽しめた作品なのではないでしょうか!
 
ディオが生きている時代に青葉がどうなってるかわからないけど、ディオの所によぼよぼの青葉が来るなり、青葉の孫が来るなりしてディオにその後の青葉の事教えてあげてくれたらいいのにな。と思いました。
 
 
最後まで気分良く見れたアニメでした!
ありがとう!あろがとう!!ε=ε=(ノ≧∇≦)ノキャー
 
それでは、また!