入学式以来
満開の桜があちこちに
箒川に合流し、那珂川に纏まって行く巻川沿いの菜の花風にゆれてました
遠くに原発の送電の鉄塔を見やりながら
「これ以上吹くと‥、せっかくの桜が散っちゃう」と桜祭りを心配してるヨウニ
スルト、仏の座も
おおいぬのふぐりもスカンポ(カエルッパどっちかな)も
「菜の花さんナニイッテンノカネ、風は吹くときは吹き‥なのに、
あたしたちは、吹かれようがいやがられようが、平気さ‥、誰もわざわざ見てくれる人もないことだし‥」
「でもでも、一番はじめのスギナ君がいて、我々がいるように、我々の事忘れない方がいいのに‥ネェ」
珍しく
夜になっても
風も吹かず、
穏やかな暖かい桜祭り。
桜が咲こうが寒かろうが、人間は決まりだからと、元気に太鼓を叩いている?!
真っ暗、風もなく静かな春の夜、
おぼろ月が桜カラナニカラナニマデ照らしてくれている、
スギナ君!今日も、荒れ地の地下深くから、
命の水を汲み上げてくれてましたねー、等とね。