対極の岸辺 Strand of antipole
日が沈み夜が開ける、そして又日が沈む。
この何でもない当たり前の自然の摂理をこのカードは教えています。
このカードに意味されるものは、
今のあなたの心の移り変わりです。「本当はこうなのに･･･。」
と分かっていても、そう出来ない理由を見つけていませんか。
それはあなたの中に移り行く自分を見る勇氣が不足しているからです。
今の自分の置かれている状況や事柄を、ありのまま受け入れ、逆らわず、楽しむのです。
そうすることにより、不安は喜びへ、恐怖は楽しみへと移行していきます。
それはまるで一枚の絵画を眺めるように変化して行きます。
是非、ちょっとだけ勇気を出して自分を眺めて見て下さい。
その先には喜びが待っています。
月の満ち欠け、潮の満ち引き、全てのものは移ろい過ぎていきます。
この当たり前の自然の摂理さえ分からなくなった人類は、
人工的に自然をコントロールしようとしています。
しかしどうもがいても自然を相手には人類はあまりにも非力すぎますが、
気付いていません。自然の摂理は絶対なのです。
朝が来れば夜が来る、三日月から満月になる、
この当たり前の事を当たり前に受け入れる事が出来れば、
人類は健やかな生活を約束されます。
８月は、心の変化がありそうですね。
でも、すんなりと移行することに抵抗がありそうです。
自分の心の移り変わりを「眺めるゆとり」をもって過ごしてみるのがよさそうですね。
そのゆとりを持つことで、自然の摂理のように、
自然な変化に身をゆだねて行動できる勇気もわいてきそうですね。
素敵な８月をお過ごしくださいませ
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