こちら櫻宮妄想短編です
ご注意ください

翔さんが少々変態です。ご注意くださいねー♡♡
アメンバー申請ありがとうございます笑
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「げ!これ着んの!?」

大野さんにほいっと、手渡されたのは嵐カルタでの、チアガールとは比べ物にならないくらいに短いスカートに、ぶかっとしたセーターと、ワイシャツ、リボンタイ
もしかしてこれって……

「題して、制服にのちゃんで翔ちゃんメロメロ大作戦!だよ!」

満面の笑みで言われましても相葉さん。




「こっちは任しとけー!」

フライパン持ってないで、潤くん助けてよー!



「やっぱ、俺が選んだの当たりだな。」

大野さんが選んだんですね。
ははーん。あんたの趣味か。
どやってる場合じゃないよ!!


真面目に若干コメディーと化している、翔さんの誕生日パーティー。
集合して急に拉致られて、この状態だから俺だけ知らなかったってことね。

渋々ながら上を着替える。セーターはほんとにデカくて手がすっぽり入るくらい。
リボンタイも付けて……と。さすが大野さんと言えばいいのかわかんないけど、一応色も考えられてるあたりが素晴らしい。

「下も?」

うるうる上目使いで相葉さんを見るけど、にっこり笑顔で うん って。まじかァァァ。

後ろ向いといて!って言って下も着替えるってか、履いてズボンはそのまま。
案の定見つかって脱がされたら、下がスースーして気持ち悪い……。
しかも、ツインテールのカツラまで用意されてて……。呆れてモノも言えない。



顔以外は合成らしい拾い画のため、加工済み。
イメージがです。




じゃ、しばらく待っててねぇって、あいバカに置き去りにされた。


ちょっとでも裾伸びねぇかなって、スカート引っ張るけど、鏡に映った自分が余計女みたいで赤面する。

もーーーっ、絶対すぐ脱いでやる!


そう意気込んで制服に手を変えたその時、ピーンポーンってインターホンがなって、翔さんの声がした。この家の主である潤くんが、迎えに行って、何か話している。

気に食わない。もう腹も括ったし、脱がないけど潤くんと翔さんが話してるのは、気に食わない。

思わずむくれてほっぺを膨らますと、部屋に入ってきたおーのさんに、摘まれる。
痛いーなんてふざけてる間に、翔さんはリビングに来たみたい。

「うわーっ、すげー!美味そう!」

食いしん坊だから、まずは潤くんの作ったご飯。……まあ、いいよね。それは。

「おー!飾り付け、相葉くん?さすがだなぁ」

……翔さん。

俺のことを1番に探してくれることを期待していた自分がバカみたい。慌てるおーのさんを横目に、俯く。

そんなつもりはないのに、涙が浮かんでくる。流しちゃダメ。今は……って、そう思うのに、ぽたぽた手の甲に垂れてくる涙は、止まらない。

バカ……気づいてよ、、
ポタ……ぽたぽた…


こぼれる涙がせき止められる。
翔さんのキスで。目じりに落とされたふっくらとした唇は、涙を吸い取ってくれる。

「どうした?」

耳元で、頭を撫でながら。俺がこれに弱いって知ってるくせに///

気を利かしてか、いつの間にか2人きり。

「いちばんに、気づいてほしかった。」

「ばか、……がんばったのに」


俺の言葉に、うんうんって返してくれる。
そんな翔さんだから、もう素直になろうって思うのになれない。

余計悔しくて、涙が出ようとするけど翔さんが、可愛いって。

「……え?」

「ばーか、何回も言わせんな。……かわいい。似合ってんじゃん」

照れたようにぶっきらぼうな口調で、褒めてくれる。
うそ、こんなかっこした甲斐あるじゃん。


翔さんの欲望をするりと撫でると、予想より勃ちあがっててそのままその場で最後までいたしてしまった。









それから?まあ潤くんにこっぴどく怒られて、この制服はいらないのに貰ってきちゃったよね。この人のことだから。

でも、……ねぇ。
年に1回あなたの誕生日だけならいいよ。

それは、来年まで言わないけど。

翔さんおめでとう。











もうすぐ復活です。(安定の10月なう。)
まずは、短編を6話ほど上げてから新店舗にご案内しますね。