ごめんなさーい
こちら、N受け妄想話です。
ご注意ください!
ピクニックでの出来事から三日後。二宮の着ている服をついに洗濯できる機会ができた。
ピクニックにいった松本と二宮は少しずつ距離を縮めてきたのだ。しかし、二宮は服を手放そうとはしない。パーティーもあと数日に迫ってきているためいい加減服も綺麗にしたいと松本は思っていた。
しかし、二宮はまだ恋の舞を踊ることは承諾していない。毎日毎日説得はしているのだか、二宮は首を縦には振らない。
「和、服を洗濯して綺麗にしたいんだけど、、、少しの間別の服を着ていてくれないか。」
普段はふわりと笑う二宮だが、この話と舞の話をした時だけは、無表情になりせっかく詰めたはずの距離をふっと遠くにしてしまう。
今回も同じで、二宮はそんなことには興味はないと言わんばかりな態度でそっぽを向いてしまった。
困りきった松本は、半分は二宮と同じ血を受け継いでいる、ベルに相談をした。
「和が今着ている服を洗濯してしてほしいんだけど・・・・・・」
すると、ベルはふふっと笑ってこう言った。
「それは、大変ですね?二宮様が着てらっしゃる服は恐らく、相葉王子から戴いたものと見えますが?」
「そうなのか!?はじめて知ったな・・・ベルも一緒に説得してくれないか?」
「いいえ、できません。あの服はとても高価な服で二宮様のみかたの家来は、丁寧に直したいともうしております。この言葉と松本様が考えおられることを松本様が仰ったほうが、二宮様には効くのではないでしょうか?」
「そう・・・だな。ありがとうベル。」