昔の女性はできていた!① | ルート治療専門院 はりきゅう治療室ほのか熊谷院・芝浦院 不妊治療・慢性的な痛み緩和・婦人科疾患・マタニティ・逆子

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ルート鍼とルート整体、空ルート治療で凝りを除去し気の流れを整えることで、諦めていた症状を改善させていきます

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当院はりきゅう治療室ほのか

では、産前、産後、婦人科など

女性の各ライフステージにおこる

不調を、鍼灸×アロマ×骨盤調整

を用いてココロとからだを整えて

いきます。

 

 

コースの詳しい説明は

こちらをご覧ください。

 

 

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骨盤底筋トレーニング
などの勉強をしていてふと疑問に思ったこと
がありました。
 
現在月経トラブルをかかえている方や尿もれ
などでお悩みの方は骨盤底筋が固く柔軟性が
ないといわれています。
 
締めること、ゆるめることがしにくい状態な
のでお下のお困りごとがでてきてしまいます。
 
それでは、昔の女性の身体(骨盤底筋など)や
月経はどうだったのでしょうか?
 
今のような高機能生理用ナプキンがない昔の
女性はどうしていたのだろうか?
 
着物で下着はつけずに腰巻をまいているだけ
だし…???
 
どうしていたのだろう…???
 
そんな疑問をずっと思っていたのですがそん
な時に出合った本が三砂ちづる先生の「昔の女
性はできていた」宝島社です。
 
 
 
 
この本には、昔の女性がどのように月経血の
処理をしていたのかが、ご年配のご婦人から
聞きとり調査をされていてかなり詳しく書か
れてあります。
 
本の内容を一部抜粋して私の感想とともにご
紹介いたします。
 
 
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★昔の女性は月経コントロールが
できていた?
 
90代以上の女性たちの月経の手当の方法が
明らかに今とは違っていました。
 
注:こちらの本が出版されたのが2004年です
ので、現在ですとそれぞれの年代がプラス10
歳になると思われますが、本の表記どおりの
年代でご紹介しております。
 
月経中に綿を詰める人と、
外に脱脂綿を当てる人と両方いらっしゃった
そうです。
 
まずは、綿を詰める場合について。これは、
綿を小さく丸めたものを膣の入り口から浅く
つめていました。
この綿は、タンポンのように月経血を吸収さ
せるものでなく、次にトイレに行くまでの間
「ふた」のようなものでありました。
 
月経血がしみてくると重みで落ちやすくなる
ので、その前にトイレに行き、腹圧をかける
と、つめていた綿も自然にはずれて、ためて
おいた月経血がバッーと出るようにしていま
した。
 
昔はお手洗いは尿や便の排泄のためだけでな
く、月経のために行く場所でもありました。
お手洗いで「力んで出す」ということは、女
性達の間では普通に行われていました。
 
月経血を、決して「コントロールしていた」
わけでなく、月経中でももれたり失敗するこ
ないように、意識を高めるためにつめも
のをしていました。
 
この「意識する」ということこそが、月経血
コントロールにおいてもっとも重要なことだ
そうです。
 
 
 
月経血をコントロールしているという意識は
なく「もれないように気を付けている」から
結果としてコントロールできているみたいな
感じだそうです。
ご本人にとってはあくまで当たりまえにやっ
ていたことだったんですね
 
しかし、90代以上の女性が誰でもコントロー
できていたわけではありません。
 
95歳以上か、それ以下かということによって
月経の手当の仕方そのものが異なる傾向が
あるようです。
さらに地域性やその方の家庭環境なども大き
く影響しているとのこと。

 

外から脱脂綿を当てる場合は、外から当てた
脱脂綿さらしのT字帯で固定するという方
法。
 
脱脂綿が一般に普及していない時代にはそう
いう上質な当てものを使っていたのは一部の
上流階級の家庭の女性に限られていました。
 
しかし、脱脂綿のみなので吸収力は当然弱い
ため出血量の多い時はまめにトイレに行って
替えていました。
 
当てていてもきちんとトイレで排泄するとい
うことができていたんですね。
 
明治21年頃「月経時につめものをするのは有
ある」という注意を喚起するキャンペー
ンがありました。つめものの取り忘れが原因
で膣炎などを起こす女性が激増したため、そ
のためつめものは体によくないものであると
いうことが広く定着してきたようです。
それ以降、外から当てる方法がとられていき
ました。
 
そのため、聞き取り時には、80代の女性はつ
めものをしていたという人は見つからなかっ
たようです。この年代の方々は、脱脂綿など
をナプキンのようにしから当てて使って
いたのでしょう。
 
戦争をはさんで社会が急速に様変わりし、生
活様式和式から様式へ、衣服についても着
物から洋服へと変わっていきました。
 
そういう時代の中で、現在の70代、60代以降
女性女性が本来持っているはずの「からだ
の知恵」親から伝えられてこなかったので
はないでしょうか。
また、自分たち自身も母親のからだの使い方を
そばで見てからだで学び取るということができ
なかったのかもしれません。
 
そのため、自分自身で月経血をコントロールで
きること、月経血がもれないように意識するこ
と自体がだんだんと忘れ去られてきたのではな
いでしょうか。
 
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忘れ去られてきた「からだの知恵」
月経血コントロールのこと
骨盤底筋の大切さ
おからだをゆるめることの気持ち良さ
などがやっと見直されてきました。
このことは、女性にとって本当にうれしいこと
だと感じます。しっかりとその恩恵を受けなけ
ればいけないと強く感じます。
 
そして、女性の素晴らしい「からだの知恵」
たくさんの方々に広められたらいいなと思いま
す。
 
 
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