生(いのち)と性の講座 | 【栃木宇都宮】助産師・セラピスト&いのちと性のメッセンジャー 上田美和の和ごころひといき村

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「ここからいふ広場」主宰&「和ごころ助産院」院長 自然派助産師上田美和が宇都宮周辺の自然派育児の情報やイベント、妊娠出産や育児に役立つ情報を発信しています!

昨日は梅雨らしい一日でしたね。


今日はまた打って変って晴れ晴れとしたすがすがしいお天気。


お洗濯ものもはかどります。


昨日は、真岡市の小学校のPTA研修で「いのちと性のはなし」をさせていただいてきました。


とってもすてきな新しい校舎。


そしてひっろ~い校庭。


うらやましかった~。


昨日はいつものプリントを使った話のほかに、性感染症の広がり方実験「あなたももしかすると・・」というのをしてきました。


13個の透明の液体の入ったコップ。


その中の一つだけに、ある薬剤を入れておきました。これが感染源という意味です。


それぞれ一つづつコップを持って、ランダムに3人の方とご挨拶しながら水の交換をします。これは性交渉をした。という意味。


全員が終了したあと、またある薬剤を全てのコップに入れていきます。


すると、1/13だった感染源コップの薬液は、11/13まで増えていました。


13人のうちたった一人しか感染していなかったのに、実験後、11人がなんと感染源に。


わたしもびっくり!わたしのコップも感染してました~!


たくさんお伝えしたいことがあって、矢継ぎ早やに話をを進めていっても時間オーバーしてしまって・・・。


それでも最後に、東日本大震災の被害を受けた子どもたちの作文をあつめた


「つなみ」 文芸春秋


と「最後だとわかっていたなら」を読ませていただきました。


(読んでいて、自分も泣いてしまうのですが・・・。)


いつまでもあると思うから、ついつい声を荒げて叱ってしまって、こころのなかで「ごめんね」と思っていてもそのままにしてしまう。


明日やればいいか、と先延ばしにしてしまう。


そのひとに残されている命の時間は、赤ちゃんであっても老人であっても関係なく、いつ終わりが来るかわからないこと。


だからこそ、一日、一日の子どもとの時間を大切にしてほしい。


たくさんあった伝えたいこと、性教育のノウハウなどなど。


でも、やっぱり、気づいてほしかったのは、そこなのです。


聞きに来て下さったPTAの方々、本当にありがとうございました。


小さなお子さんを連れて聞きにに来て下さった方もいらっしゃいましたね。ちいさなお客様もありがとう。


そして、本当に、このような話をさせていただく機会を作って下さった、ご縁。


いろいろ手配して下さった担当の方、本当にありがとうございました。


また、いつかどこかでお話しさせていただけると嬉しいです。