一生懸命、今を生きている | 【栃木宇都宮】助産師・セラピスト&いのちと性のメッセンジャー 上田美和の和ごころひといき村

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「ここからいふ広場」主宰&「和ごころ助産院」院長 自然派助産師上田美和が宇都宮周辺の自然派育児の情報やイベント、妊娠出産や育児に役立つ情報を発信しています!

今日は上の子にとって、どんな一日だったのかと、寝顔を見ながら考えました。


昨日はなんだか、イライラモードの母から、どなりちらされ・・・プンプン・。(まぁ、原因はお片づけなんですが・・)


今日は「今、手が離せないからTくんみててね。」と声をかけた数分後に、ゴンッガーン


急いで台所から飛んでいくと、机から落っこちている下の子と、机の上に椅子を乗せて、そこからさらに上にある電気に手を伸ばしている姉の図が・・・。


「なにやってるのっ!!」


思わず叫んでしまいました。


「なんでも真似したがるんだから、お姉ちゃんは机にのらないでっ!」


とも付け加え。。



ふたつめは、車に二人を乗せて、自分はトランクを開けて物を入れたりしていたとき。


「ママ~あれ落っこちたからとって~。」


みると、おばあちゃんに用意していたプレゼントが窓から落ちたようだったので、拾って「窓は開けちゃダメ!!」と言い窓を閉めました。


その少し後、まだ積み込みをしていたところに「ぎゃ~!!」叫びと下の子の悲鳴に近い鳴き声。


見ると窓のはじっこのほうに手をかけています。


窓は閉まっていましたが・・・。


たぶん、明らかにまた、窓を開けていた後。


誰が開けたのか??


でしたが、手を痛がる下の子を見るときっと、手を挟んだに違いありませんでした。


そして、また思わず


「窓は開けちゃダメっ!っていったでしょう!!首とか挟まったら死んじゃうんだからねっ!!危ないんだよ!!」


・・・・・・。


クリスマスイブの楽しい雰囲気なんて、どこかへ飛んで行ってしまいました。


もちろん、そのあと、上の子はふてくされてしまいました。


でも、机の上に椅子を乗せていたときの理由を聞くと


「でんきのひもがうえにあがっちゃったから、とろうとおもって・・・」と。


車の窓は、私がチャイルドロック一度目に窓を開けた時に気づいてかければよかった。


そして、窓を開けたのはもしかしたら、下の子で、上の子がそれを閉めてくれての出来事だったかもしれない。


と、思うと、申し訳ないことしたなぁと思うのでした。


ふてくされてかくれてる娘の姿は、自分の幼いころの姿とかぶって、とても苦しくもなりました。


二回とも、思わず叫んでしまったのですが、危険なこと、危ないこと以外は、(昨日は例外ですが・・・)あまり大きな声を出すことはない私(と自分では思う)。


自分の親からは甘い!と言われます。


が、ママイキに出て、「自分が思ったように愛情をもらえなかっただけで、親はちゃんとあなたを愛していたんだよ。だから、今がある」


の気づきができたと、自負していた私は、その気づきを活かして子育てしようと思っていました。


でも、できなかった。


いきなり怒鳴られ、叱られ、せっかくめんどうみたり、いいことしようと思っていたのに・・と思っていた上の子はどんな気持ちだったでしょう。


「子どもって今を一生懸命生きているんだなぁ」


って、改めて考え直した日でした。


その先の予測や、未来がない。


過去(過去生は別)の経験もまだあまり活かせないことも多い。


「今」


に生きているひと。なんですね。


こんな私のところにきてくれたうちの子どもたちに感謝です。


もっと、世の中には優しい母性あふれたお母さんがたくさんいただろうに。



「お姉ちゃん、いつもありがとう。」


言葉にして、たくさん伝えていこうと思います。


それが、きっと「お姉ちゃん」だった自分自身のインナーチャイルドへの言葉にも繋がっていると思うのです。


こんなふうに振り返りが自分のなかでできるのは、ママイキのおかげだと思います。


よかった。


ひろっしゅコーチ。ありがとう。メリークリスマス!!クラッカー