今朝、おばあちゃん家に向かっているとき、前をジャミ君とジョー君が並んで歩いていました。
穂香が近づいたら、ジャミ君が気が付いて、立ち止まって見ていました。
ジャミ君は、シャイなタイプで、カメラを向けられるのを好みません。
自分から立ち止まって待っていてくれたのに、私達が近づいたら、おかあさんと芝生の方に避けて、代わってフレンドリーなジョー君がグッと寄ってきました。
「ジョー君、おはよう。」
ジョー君におやつをあげているとき、少し離れたところにいるジャミ君がまっすぐにこっちを見ていて、おやつを欲しそうにしているような気がしました。
今日のおやつはフリーズドライの鶏レバーで、袋から取り出した時点でレバーのおいしそうな匂いもしていました。
私は、レバーのキューブをひとつ手のひらに載せて、そっとジャミ君の前に差し出してみました。
今日は、私が近づいてもジャミ君は鼻にしわを寄せず、手のひらのレバーの匂いを丁寧に何回も嗅ぎました。
匂いを嗅いで嗅いで嗅いだ後、そーっとレバーを口の中に入れました。
そしてその後、お約束通り、一旦口から出して、芝生の上に置いて、また何回も嗅いで、口に入れて出してを繰り返してから、カリカリと食べました。
様子を見ていたジャミ君のおかあさんもジョー君のおかあさんも、そして私も、とてもびっくりしました。
ジャミ君は、鈴ちゃんのおかあさんのおやつしか受け入れなかったからです。
おやつを食べ終わったジャミ君は、何事もなかったかのように、また穂香と距離をおいて歩き出しました。
またジャミ君に会った時のために、これから散歩の時は鶏レバー必携です。
帰り道では、ルーク君に会いました。
ルーク君のおとうさんと、お互いが通っている動物病院の話をしました。
穂香の幼なじみなので、大きくなっても私にはルーク君は可愛いパピーに見えてしまいます。