毎朝、おばあちゃん家では穂香が着く前に部屋とこたつを暖めて待っていてくれます。
おばあちゃん家では、おやつをねだったり、部屋をうろうろしたり、落ち着きのない穂香が、今日はおとなしいので、どうしたのかな?と思って見てみたら、こたつのそばでじっとしていました。
穂香の尻尾のうしろに敷いてあるピンクの布は「穂香がここまで居ていいよ」と畳に敷いてくれた敷きものです。今朝はかなりはみ出て、前進しすぎです。
よく見たら、こたつのホースの上に足を載せて、居眠りしていました(笑)。
一番暖かい場所のこたつのホースに両足きちんと揃えて載せています。
今朝は冷え込んだので、手も冷たかったのでしょう。
以前、「こたつのホースとはなんでしょう?東北には、特別なこたつがあるのですか?」と、お尋ねいただいたことがありました。
こたつのホースは、写真の通り、ファンヒーターの温風吹き出し口に向けて太めのホースを置き、ホースの出口を電気こたつの中にいれるものです。
ストーブの熱は大変暖かく、こうするとこたつは電気を入れなくても、十分に暖まります。
こたつが熱くなりすぎたら、ホースの口をストーブから離して温度を調節します。
その上、ストーブは普通に部屋も暖めますので、一本のホースで、ストーブが一石二鳥の暖房器具になります。
昔は、適当な筒を使っていましたが、今ではホームセンターで専門のホースを売っています。
穂香は、カシャカシャ何枚も写真を撮っていても、気にしていないそぶりで、ポカポカのこたつ布団の上から離れませんでした。