昨日、午後に散歩をしていたら、団地内にある高校の下校時刻と重なった。
高校生の反応が見たくて、高校生の波に向かって、歩いて行った。
JKの集団が来た。来た。来た。
「かわいい。」「ちょーかわいい。」
「仔犬だよ」「柴犬?」
「えー!秋田だろ。」ええっ、おいおい、あきたじゃないよ。
「かわいいー。」
「かわいいけど、こわーい。」ああ、“犬こわい“さんね。
みんな、わいわい、好き勝手に話しながら通り過ぎていく。
「わん、わんわん!」と、吠えてくれるひともいた。穂香、おねえちゃん、なんて言ってたの?
しゃがんで、待ってくれている2人組がいた。
「さわってもいいですか?」
なで方が上手、と思ったら、家でも柴犬を飼っているそうな。
男子より、女子の方が、穂香に声をかけてくれる。
穂香は、相手をしてくれても、無視されても、ひとりひとりにシッポを振って寄って行く。
秋田犬と思われたのは、得したのだろうか?損したのだろうか?
写真は、公園で穂香の立ち姿を撮ったつもりだったが、ただの散歩風景になってしまった。