毎朝、私の母のところまで、穂香を抱っこして散歩にいく。
初めて穂香と会った時、母が、「口から泡をふいてる」と、言った。
穂香の顔がよく見えなかった私は、リードがのどにからまったか?と、慌てたが、お口のまわりの白い毛が、母には泡を吹いているように見えたらしい。
私は、世の中には、犬好きと、犬嫌いと、犬恐い がいると思う。
母は、犬恐い派。
だから、犬に起こった現象を悪く悪くとらえる結果、泡をふいているようにみえたのかもしれない。
穂香ちゃんが可愛く見えても、抱いたり、上手になでたりできない。
手を出してもこわくてすぐひっこめるから、よけいかまれる。
犬恐いは、犬にも伝わるらしく、穂香は、母には「ワン」なんて吠える。
でも、毎日通っていたら、きっと穂香も前の子同様、母の家が大好きな場所になると思う。
写真は、母が泡を吹いていると思った、穂香の顔。
どう見たら、あわを吹いているように見えるのだろう?