軽食を作ったり、片付けやなんかの雑用をしながら、お客さんやマスターと話をするのは楽しくて、ついつい自分がお喋りになるのを感じる。
…こういうの、久しぶり。忙しいけれど、充実した感じ。
胸のうちがふわっと暖かくなる。
がんばるっ(ぐ
肖像画を描きたくなって絵師の間で募集してみたけど駄目だった。
まぁ…サンプル自宅絵だけだし、仕方ないかな。技術も決して高い方ではないし。
で、二人絵を描きたいな、と思って。
姉さまと、おれの絵を描いた。
そんなに、上手じゃないけど、おれにしては上手く出来た方かな?
それと…姉さまの詳細聞かずに描いたから、色々間違ってるかも…ごめんね;
もし、嫌じゃなければ、貰ってくれたら嬉しいな。
↑顔絵サイズ
今の顔絵もとても素敵だし、無理に使わなくていいからね、押し付けみたいなものだから;
くたくたになって、一日を終える。
家に帰り着くのは、いつも日が落ちて真っ暗になってから。
熱いシャワーを浴びて、夕飯を食べる。
満腹感と疲労感でベッドに倒れこむ。
「疲れた…」
畑仕事。勤務。コロシアム。ダンジョン。文士のダンジョン。
早く、強くなりたいから。
「お前も、助けてくれてるもんな?」
傍らに寝そべる猫神を撫でる。攻撃に、力を貸してくれるキュプル。
心強い味方。
「姉さまのシャスティは皓胡っていったっけ…お前にも、名前がいるね…何がいいかな…」
クルクルと喉を鳴らしながら、おれの瞳を見つめてくる。
青い、綺麗な目。
「藍…はどうかな?綺麗な瞳の色」
“悪くないわね?あなたにしては、すてきな名前だわ”
「…やっと、おれと話してくれたね?」
“うるさいわね、いつ話そうと私の勝手だわ…”
「まぁね…いいけど、べっつに」
けだるそうにそっぽを向いて、寝そべった藍の背をひとなですると、身を捩じらせて寝入り始めた。
…藍は、皓胡よりもちょっとばっかり気位が高いみたいだ…(笑
そんなところも愛しく感じながら、藍の温もりを感じながら眠りに落ちていった…。
また、明日もがんばろう…。