公私共々慌ただしく、全く時間が取れずにとうとうこの時期を迎えてしまいました。

遼。今年春から高校生です。

小さい頃から大人の男性が苦手だった遼。
今は少しづつ慣れてきた。
まだ、遼特有の特性で不便を感じることも多々あるけど、持ち前の根性でそれも少しずつカバーできるように。
(というか、その『持ち前の根性』がマイナスに働くこともあるんだけどね😅)

そんなこんなで、中学2年から3年に上がる年に「もう大丈夫でしょう」と支援の先生・発達センターの先生達からお墨付き(?)を貰い、支援級を解かれて普通級在籍になりました。

…ところがどっこい。

入試の関係書類の提出の時や面接の練習などで先生からダメ出しされることが増え、落ち込み、とうとう学校に行けなくなってしまいました。

もう慣れたと思っていた、大人の男性がまた苦手になってしまった遼。



その後、支援級の先生はすでに転勤されていなかったので、発達センターの先生に相談し、対応を検討。
「同級生に会いたい。担任の先生に会わない形で短時間なら学校に行けそう…」と遼はいう。

発達センターからも学校に対応してもらうようにお願いしましたが、「学校は学校のやり方で(担任が対応)」と押し通されてしまう形に…。


結果、遼は本格的に学校不審になってしまいました。

友達には会って話したいことが沢山あるけど、学校に行けない。

だけど、書類提出などの為やっとの思いで学校に行っても、玄関で対応に出てくるのは担任や他の先生で、先生たちに圧倒されてしまうせいか教室にも入らずに同級生と話もできず、そのまま帰ってきてしまう。

毎週金曜日には、担任の先生がプリントなどを家まで持ってきてくれましたが、「会いたくない!」と部屋にこもってしまう。

そんな状態のまま、とうとう受験当日を迎えてしまいました。


多少の不安はありましたが、学校に行けなかった間も勉強は頑張り、面接の練習はネットで検索したりと遼なりに対策をし、試験当日は全力を出しきった遼でした。

卒業式の2日前。
総練習だけは何とか出たものの、その後家に帰ってきてぐったりでした。
それでも、久々に同級生に会えて、話ができてとても楽しかったし、嬉しかったと話してました。

総練習の時に同級生と話ができたのが良かったのか、当日は今までと打って変わって朝から自分で準備し、学校へ。
無事に式には参加できました。

式の半ば、在校生の送辞や卒業生の答辞辺りで涙をこらえきれずに1人涙をこぼす遼の姿に、こちらまでもらい泣きしそうになりながら、入学から今までのことを思い返していました。

色々大変な思いしながら、よくここまで頑張ってきたなぁと…。


高校は第一志望の学校に合格しました。

色んな事があって心も体も大きくなった遼は、この春から高校生です。


しかも、下宿なので家を出ることになりました。
かなり心配ではありますが、無理せず頑張って欲しいなぁ…と思う母心です。