冬休み明けにスケートの校内大会があり、冬休み中はほぼ毎日スケートの練習に行っていた遼でした。
その様子は、学校の先生たち、同級生たちにも目撃されていたようです。

…がしかし。

冬休み最終日の夕方、いつもの様に練習していた時にバランスをくずしたのか
変な転び方をしてしまい、リンクに来ていた他の子、大人の方などに助けて
いただいたとの事。
その後、連絡を受けた祖母(実母)が仕事中の私に連絡をし、3人で病院へ。

レントゲンを撮って触診した結果、「レントゲンで見る限り、骨に異常は無い
ようです。しかし、触診の結果、本人の様子を見る限り 転んだ時に骨に
ひびいた(要は 何らかのダメージを受けた)可能性があるので、1週間ほど
固定したほうがいいでしょう。経過を見たいので、1週間後また来てください」
との事。
その後、ギプスシャーレで固定し、松葉杖の説明を受ける。

その1週間後っていうのが大会の日。
遼、大会は棄権という事になりました。
あんなに頑張ってたのにね。
でも、とりあえず今は治すことが先決。
大会棄権は残念だけど、早く治さないとね。


次の日から学校です。
学校に行き、担任の先生に事情を説明。
「いや〜…。あんなに毎日一生懸命スケート頑張ってたのにねぇ〜。…残念
だったね」と先生。

そして、2階にある教室まで どうにかこうにか階段を登り、慣れない松葉杖に
苦戦しながら、汗を流しつつ教室の前までたどり着く。
その後、教室前にたまたま出てきた子にびっくりされ、その声で出てきた
クラスの子たちにもビックリされ…^^;
私はそこまでしか付き添えなかったので、その後は先生と他の子に託し、
そのまま仕事へ。

その日の夜。
階段の登りは 四つん這いで登れる事、
降りる時には 両手と大丈夫な方の足とお尻で降りれる事、
廊下の移動は 先生が使ってる椅子に遼が乗り、他の子が押してくれた。
今日はAさんが椅子を押してくれて、階段ではB君が荷物や松葉杖を
持ってくれた。
などなど…。
みんな、朝はビックリしてたけど、色々手伝ってくれてるのね。
2日、3日と経つごとに、「今日はC君が…」「今日はDさんが…」と色んな子の
名前が出てくるように。

遼もとても感謝している様子でした。

大会当日は、棄権した事、外でやるので松葉杖の遼には大変な事、
病院に行く事もあり、休むことにしていました。
ですが、大会2日前に遼は「大会出られなくても見に行く」と言う。
どうしてかと聞くと「隅からでもいいから、みんなを応援したい」と。
松葉杖で大変な事、病院に行く時間があるから最後までいられない事は遼自身
も分かっていたようです。
その事を学校の先生にお伝えすると、当日は本部のテントの片隅で見学という
事になりました。

当日、開会式にみんなと一緒に出て、その後本部のテントへ。
大変だからと用意してくれた椅子に腰掛けて見学。
同じ学年の子が出る種目になると、立ってテント前まで出て「頑張れ〜!!
ヾ(≧O≦)ゝ」と
誰よりも大きな声で一生懸命応援。
きっと出場していた同級生に届いていたことでしょう。

残念ながら、時間の関係で閉会式には出られず。
それでも、種目全部見ることができたおかげか「大きな声出したから喉痛い…」
と言いつつも、大満足の遼でした。


その後の病院の結果。
ギプスシャーレは外れました。
まだ少し腫れてはいますが、松葉杖を使いながら、少しずつ 怪我をした足に
体重をかけるようにしましょう。との事でした。