今までの育児の話とは少し異なる、こんな話。

少し、皆さんに考えてみて欲しくてこんな記事を書いてみました。



紋別市には産婦人科は存在しますが、出産できる病院がありません。

出産するには、紋別市より40kmも離れている遠軽町の総合病院まで行かないとダメなんです。

紋別より北に位置する町なら一体どうなるか…。考えただけで恐ろしいです。


でも、これが一体なぜ起きてしまったのか。

元々、個人病院でも出産できる所は何ヶ所かあったようなのですが、最近の少子化などの影響で

産婦人科がなくなっていき、最後に残ったのが道立病院の産婦人科1ヶ所…。


ところが、そこの産婦人科の医師が1名しかおらず、その医師も医大から派遣されている状態。

その為か、『紋別圏のセンター病院を遠軽町の厚生病院1ヶ所にする』という事が

決まったからなんです。

その為、昨年の8月から紋別市では出産できる病院がなくなりました。



そして、起こってはいけない事が現実に起こってしまいました。


今年初めの事ですが、紋別から遠軽に救急車で搬送される途中で、救急車の中で赤ちゃんが

生まれてしまったのです。

その親子には、命に別状なかったので良かったのですが、救急車で搬送されるのは

実はこれが初めてではないんです。


普通、出産するのに普通分娩なら救急車で行く事はあまりないですよね(一部の例外を除き…)。

でも、紋別周辺では起こりえる話なんです。



最近になって、ようやく『緊急の場合のみ』道立病院で出産が出来るようになりなした。

でも、本当ならわざわざ大きくなったお腹をかかえて、遠くの病院になんて通いたくないんですよね。


紋別で、近くの病院で安心して赤ちゃんを産める日は、いつ戻ってくるのでしょうか。