たった1年だけ住んだ京都での生活は、泉先生との出会いなくして語れません。
偶然にも自分の父親と同じ1944年1月生まれ。まさに早生まれ同士の学年も同じでした。
物知りで、器用で、先生でありながらよき兄貴分のように感じていました。
ここ数年は疎遠でしたが、時々インターネットなどで泉先生のご活躍を見ておりました。
これもまた同い年の名優・田村正和さんが亡くなられましたが、その後を追うかのように旅立たれました。
泉先生は、歌手&俳優の布施明さんに目鼻立ちがよく似ているこれまたなかなかの男前。ご本人もよく言われると仰っておられたのを覚えています。
泉先生と直接お会いしたのは、20数年前に当時のご自宅に伺ったのが最後で、その後は電話でのやり取りだけでした。しかし、泉先生はいつも、僕のちょっとした相談にも耳を傾け、アドバイスをくれるとても器の大きな方でした。また同和問題に強い関心をお持ちで、話を聞いているだけで何らかの勉強ができるほど、深い学びを得られる気がしていました。
泉先生、本当にありがとうございました。