一つの県から出て住んだことのない私には常識だと思ってたことが他にもありました。
それは“から揚げや”さんの存在。
なんじゃそら?って思った方。
じつは私の住む県は鶏肉の消費量が全国一位だとか
きっと原因はから揚げやでしょう。
昔からから揚げは買ってきて食べるものと思い込んでまして
店それぞれで味が違い、自分の好みのお店がある。
それがから揚げやです。近頃はチェーン店化しているお店もあり、この業種には衰退がないのではと思います。現に今の土地に超してきたときは2件しかなかったのに14年経った今では5件に…
『今日はから揚げにするよ』
『鶏の?作れるの?』
実は実家でも揚げ物何てしたことなく、
結婚してからも一度もしたことなかったんですね。
小さい頃から厨房に入ろうとすると
“油があるからあぶない”とか
“こっちに来ちゃダメ”とかで、
揚げ油の周辺には近づいたことさえなかった私。
恐怖心だけが残り、
『揚げ物は怖いから、しないよ。』
と宣言してました。
『いや。作らんよ』
『じゃ、ホカ弁の?』
『ううん。から揚げやの…
600グラムくらいでいいかな?』
長い沈黙のあと
『いいんじゃない?』
実はその時ダーリンは色んな事を思ってたそうです。
何をどこでどう売ってて、
何を基準に600グラム?
から揚げやってから揚げを売ってる店?と
帰ってきて新聞紙にくるまれた物体を発見し、
『コレ何?』![]()
『から揚げ』
って言ったじゃん…![]()
ご飯の準備が整い新聞紙と、
油紙にくるまれたから揚げをお皿に出して
『え?』
『は?』
何を驚いてんのか、訳わからんし…
そう、から揚げやさんでから揚げを買ってくることは何とか理解できてたのですが
最後までお総菜にあるから揚げしか連想出来なかったダーリンには、
ぶつ切りの骨付きから揚げは予想外だったようで、驚いていたようです。
実はこの話、この後2年後にダーリンの友達が我が家に遊びに来るまで事実をわからず、全国的にある物だと思ってた私は逆カルチャーショックだったんですよね。
から揚げについては味が良かったので、許容範囲で、そのままダーリンの中ではスルーされていたようで逆に私が赤っ恥をかいてしまいましたとさ。