会場内でチケットをくださった妖精さんにお会いしたので、再度お礼を述べました。
そして、お互いシスコさんの絵に胸を打たれているのが分かり、
声は静かに、でも興奮しながら感想を伝え合いつつ、お別れをして。
その後しばらくして、絵を観ていたところへ、今度は妖精さん
の方から私へ
お声かけをしてくださり。
の方から私へ同じ絵を観て、こういうところもいいですよね…!
などと小声で感想を伝え合っていたら、
妖精さんが、
「プ…ティ…ってご存じ?と質問してくださったのです。
…ただ、周りのために、敢えてのささやき声なので聞き取りが難しく…
」ということを数回続けて、何度も同じことを言わせてしまって申し訳ない!
と焦っているうちに、ようやく聞こえたのです。
「プリミティブってご存じ?この時の私の頭の中は、
『よかった!聞きとれた!
何度も言わせてしまった!
申し訳ない〜
』
『それにしても、なぜ急にプリミティブが…??
』
『ハッ…!これはもしや、プリミ恥部さんのことを仰ってる?
』
『ここはひとつ、プリミティブのティブは「恥部」と書く、プリミ恥部さんのことですね…!
』と言えば、
そもそもプリミ恥部さんをご存じな方は、とても珍しいので、ここで出会うとは!と、驚きになるのかも…!
』
という考え達が、0.3秒の間に駆け巡りました。
ですが、なぜか、
ノドが詰まったように声が出ず
何度かリトライしようと思っても、何かが私をとどまらせて、口に出せずにいたら、
妖精さんが、
「そう、プリミティブ派。シスコさんがお好きなら、好きかもしれないわ
」
と仰ったのです。
その場で調べて分かったのですが、プリミティブ派とは、絵の描き方のひとつの傾向のことを指す言葉でした
よ…よかったーーー!
あそこで、「『恥部』と書いてプリミ恥部さんですね?
」と、
声高らかに、
よりによって妖精さんに言わなくてよかった…!
後から考えれば、それこそプリミ恥部さんがここに登場する理由がないことが分かるのですが、
ようやく!聞き取れた!
という喜びが勝って、理論は彼方に飛んでいっていました

私の体よ…!
ストップをかけてくれて、ありがとう!

